| ティス:……『ライディ情報局 四方山話版』第七回、スタート。 |
| フォンフォン:…………… |
| フォレス:…………… |
| ティス:? |
| フォンフォン:あ〜……それだケ? |
| ティス:……たまには、こういう始まり方も。 |
| フォレス:うわっ! 直球勝負だ。 |
| ティス:マンネリにならないよう、工夫が必要……そういう事。 |
| フォンフォン:ところでサ……この『ライディ情報局 四方山話版』って、あと何回の予定なノ? |
| フォレス:ん〜っと……発売日の週まで続いたとすると…… |
| ティス:……一応、何事も無ければ十四回目まで。 |
| フォンフォン:と、いう事ハ……今回でちょうど、折り返しってコト? |
| フォレス:そうなるね〜……ま、あくまで続けさせてもらえればの話だけど。 |
| ティス:現実は非情、もし駄目だと判断されたら…… |
| フォレス:『ライディ情報局 四方山話版』は、坂を登り始めたばっかりだったり、戦いはこれからだったりしちゃうかもね〜♪ |
| フォンフォン:……どこの打ち切りだよ、そレ。 |
| ティス:次回作に、ご期待下さい…… |
| フォレス:まあ、それはさておいて……今回もまた、新人達の紹介をしたいと思いまーす♪ |
| フォンフォン:あン? 特典紹介の続きは、しないのカ? |
| フォレス:えっと……特典については、もうちょっと焦らしちゃおうかな〜って。 |
| ティス:女は、安売りしちゃ駄目って事……という訳で、次の機会に。 |
| フォンフォン:……素直に、素材が用意できなかったと言エ。 |
| フォレス:あ、あはは……フォンフォンにしては、鋭いツッコミ。 |
| ティス:びっくり……明日は、槍が降るかも。 |
| フォンフォン:だーっ! あんたら、私を何だと思ってるんダッ!! |
| フォレス:とにかく、まずは一人目をご紹介〜♪ |
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| ティス:この娘は『ローバー』……「盗人」とか、「追いはぎ」という意味。 |
| フォンフォン:ジャミ盗賊団の1Fに登場……最初に遭遇する中の、一人だナ。 |
| フォレス:ジャミ盗賊団の屋敷は、盗賊や柄の悪い戦士などの人間系がメインになってるね。 |
| ティス:……盗賊団の一味や、傭われた用心棒が相手という事。 |
| フォンフォン:短剣を構えてはいるけド……この娘に、「金を出せ」と脅されてもあまり迫力は無いナ。 |
| ティス:そうやって油断させておいて……というのはよくある手。 |
| フォンフォン:……フォレスみたいなキャラだな、そレ。 |
| フォレス:お次は、『猫又』……レジールのダンジョン6Fに登場しま〜す♪ |
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| フォンフォン:…………… |
| フォレス:あらら……フォンフォンの耳と尻尾が、ムズムズしてる。 |
| ティス:……今にも、飛びかかりそう。 |
| フォンフォン:うう……身体の奥から湧き上がる、この衝動ハ…… |
| フォレス:はいはい……野性に返るのはいいけど、終わった後にね〜 |
| ティス:見ての通りの、日本の妖怪……クノイチ「雫紅」の配下。 |
| フォンフォン:雫紅の配下は、和風のヤツで固められてるナ。 |
| フォレス:なお、猫又は長い時を生きた猫が妖力を身につけた妖怪なので……年齢は、外見と一致しません。 |
| フォンフォン:……それもまた、フォレスみたいダ。 |
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| フォレス:最後に紹介するのは、『ユニコーン』……ケイオス神の邪神殿2Fに登場しま〜す♪ |
| ティス:堕天使「マリエル」の配下……マリエルの配下は、守護する者や神聖に関係する者が中心。 |
| フォンフォン:神聖な力と純潔の象徴だっけ、ユニコーンっテ。 |
| フォレス:私達には、縁遠い話だね〜……それ。 |
| ティス:……まあ、そういうモンスターもいる。 |
| フォンフォン:悪魔の宿敵、って感じなのに……意外と寛容だネ。 |
| ティス:……悪魔は神族みたいに、狭量じゃないから。 |
| フォレス:ところで……雄のユニコーンは清らかな処女にしか背を許さない、っていうのが定説だよね? |
| ティス:……そう言われてる。 |
| フォレス:そうすると、雌のユニコーンは……童貞にしか、背を許さないのかな? |
| フォンフォン:……ほ、本人に聞いてみたラ? |
| ティス:なかなか、興味深い命題…… |
| フォレス:という訳で……今回は意図的に小さいキャラを集めて、ご紹介致しました♪ |
| フォンフォン:ン?……小さいっテ? |
| フォレス:言わなくってもわかるでしょ〜……二人のプライドを、これ以上ズタズタにしたら悪いし〜 |
| フォンフォン:…………… |
| ティス:…………… |
| フォレス:でも、大変だよね〜……小ささを比較されるのって聞かないけど、大きいと比べられちゃうんだから。 |
| フォンフォン:ほほウ……それはそれは、お気遣いどうモ。 |
| ティス:……気配りをしてくれたフォレスに、お礼をしないと。 |
| フォレス:えっ? えっ? ちょっと二人とも……な、何するの…… |
| フォンフォン:たまには気遣いだけでなく、実際にその身で感じて見ても良いかと思っテ。 |
| ティス:手始めに……二人で揉んで、大きくしてあげようかと。 |
| フォレス:いやぁ〜っ! や、やめて〜っ!! そんなコトされたら、私のアイデンティティが〜っ! |
ちゃんちゃん |