コロナ禍の美容室・サロンは徹底した空間除菌と換気が重要
【美容業界の感染対策の事例紹介】

コロナ禍、化粧品業界は直接顔を合わせる機会も減り、常時のマスク着用もあって、売上が急減しました。
美容室・サロンについては身だしなみという点で、カメラ写りから定期的な髪のカットの需要は落ちてはいない傾向にあります。しかしながら、ヘアアレンジなどの施術はコロナ前と比べ利用者は減っておりそのため全体的には客単価が下落しています。

1時間以上の滞在をしなければいけない美容室は、新型コロナウィルスの感染対策を万全にしていることが、来店者獲得とリピート利用に繋げるために重要になります。
施術中でのマスク着用者も非常に多く、やはり密に近い空間は来店者の不安要素となっています。
そのためコロナ感染対策が万全の店舗が新規もリピート顧客の利用条件となっております。

アフターコロナ、withコロナとしてコロナ感染対策の中で安心して再来店ができる店舗作りはしっかりとおこなうべきかと思います。
街角アンケートでもコロナ禍で80％の人は普段利用する店舗へリピートする傾向にあるということが分かりました。

「サロンに行くペースはコロナ前より減るが、80％の人が普段利用している店舗にリピートする傾向へ」
コロナ禍ではコロナ以前と比べると再来店の頻度が減少傾向になっています。しかしながら、コロナ対策をしっかりと行う事で、80%のお客様はもともと利用していたお店に戻ってきて頂けます。
コロナも日本で最初の感染者が発生したのが2020年の1月なので、日が経って以前と比べ対策がおざなりになって来ている部分もあるのではないでしょうか？
そこで、改めて今すべき、コロナ対策を紹介をさせていただきます。

サロンでカットをする際に問題になるのが、マスクを付けたままカットするのか？です
厚生労働省の発表では屋外で身体的距離が確保できる場合についてはマスクを着用する必要が無いとされていますが、屋内でサロンの様な身体的距離が確保できない場合はマスクの着用を推奨しています。
今も、マスクの着用をしたままカットするサロンと、マスクを外した状態でカットをするサロンとで半々に分かれているのが現状です。
耳、もみあげ周りのカットをするにはマスクの紐が邪魔になるので、外した状態でカットしたいと言う美容師はいますが、その時お客様が「コロナ対策が徹底できていない店舗」と認識してしまうと、次のリピートは期待が出来ません。

コロナ対策をしっかりおこなっているとお客様に感じて頂けるサロンがリピートがとれる美容室です。

美容の世界の現状がどうなっているのか、その課題を理解・把握しておくと、Withコロナ以降を切り拓くためのヒントがつかめるようになるはずです。
コロナの脅威から健康と安全を守るため、これからの美容師の働き方がどうなっていくのかを考えましょう。

感染者数が増えていく中で、美容師側がどんなに普段からコロナ対策をしていても感染してしまうケースも少なくありません。
そうすると、個人経営・小規模で営業をしているサロンは1人美容師が少なくなってしまう事で対応できる人数も大きく変わってくるかと思います。
美容師を指名して予約をしていた方への対応なども出てくる為迅速な顧客対応が求められることになります。
そんな時に顧客管理をアナログで行っている店舗は、予約をしている方の台帳を探して、電話をして、電話が繋がらない為何度も電話をして、、、と1人の欠員が出た対応で既存の顧客対応すらままならなくなってしまいます。

そこで必要になってくるのがサロンのデジタル化の加速です。
予約の管理だけでなく、顧客の管理まで出来る様になっているシステムを取り入れるのがおすすめです。

ここではコロナ対策とサービスが充足した美容室の事例を紹介させていただきます。

・施術中に読む本を電子書籍へ
└ 本だと消毒・除菌は難しいですが、タブレットに切り替える事で除菌も簡単に！

・施術中に付けるマスクの貸し出し
└ お客様が付けて来たマスクではなく、施術中は紐の無いマスクを使っていただく事で感染対策も施術効率もばっちり

・空気清浄機が置いてあるのは当たり前！
└ Airdogの設置やプラズマクラスター空気清浄機の設置を進めている美容室も多いですが、施術箇所だけでなく 比較的感染リスクの高いトイレの中にも空気清浄機を設置する事でお客様の安心感も上がります。

・店内の物に触ることを出来るだけ避けたい方にも対応
└ ご自分で用意した本やパソコン・タブレットなども楽しめる様に対応する美容室が支持されます。

他にも参考になる事例や対応策をダウンロード資料にまとめさせていただきました。ぜひこの機会に一度ご確認下さい。