GPUが枯渇している今、この値段でも買い
投稿日:2021/04/13 09:50:52
比較的処理の軽いゲームプレイとDaVinci Resolveでの動画編集の為に購入しました。
なかなか手に入らないとは思いますが参考になればと思いましてレビューします(ゲームプレイのみ)
環境
CPU RYZEN 5 2600
メモリ DDR4-2666 8×2=16GB
マザボ MSI B450 Gaming plus
電源 600w
ケース Thermaltake Versa H26
モニタ FHD 144Hz
※MSIのAfterburnerで常時電力制限80%、温度制限65℃をかけています。室温は約24℃。
アイドル時はファンスピード31%でGPU温度30℃前後。消費電力は20wいきません。
フォートナイトは競技設定で144fps張り付き、ファンスピード40%程でGPU温度60℃行くか行かないかです。
若干画質を上げても144fpsを安定して出しますのでストレスは感じません。ただしレイトレはオマケ程度ですね…使うと著しくfpsが下がるので期待してはダメです。
その他Valheimをプレイしていますが、最高設定ですと重い処理の時だけ少しコマ落ちするものの快適。テクスチャを一段階下げるだけで更に快適にプレイできます。見た目もそんなに変わらないのでおすすめです。GPU温度は40%のファンスピードで65℃上限までいきます。電力制限等をかけない状態だと、ファンを騒音レベルに上げなければ70℃にややタッチします。
ゲームプレイの最大負荷時で消費電力は約132w。
総じて満足していますがファンだけは不満です。60%ぐらいから風切り音の高周波成分が強くなって耳障りです。
「GPUは70℃を越えて運用したくない病」を患っているのである程度ファンをぶん回して運用したいのですが、メッシュケースで静音性ゼロですと4〜50%が限度だと思います(静音性が高いケースですともう少し上げられるかも)
また、ファンの精度が低いのか回転にムラがあり、低回転時に周期的なうねりが出ます。静音性の高いケースでなければ1〜30%は「ぶおん、ぶおん」とした音がどうしても気になってしまいます。なのでアイドル時は31%に設定しています(他に音が鳴っていなければ気になる程度の音)本来ならばアイドル時は20%ほどでいけますがうなるのでダメです。
ファンの精度さえ良ければパーフェクトなのですが、RTX2060搭載グラボの中でほぼ最安値なので贅沢は言えないでしょう。
ある程度設定を突き詰められる人ならば十分使えます。この値段なら全然アリ。
※接続端子がDP、HDMI、DVIが各一つずつなのでその点はご注意下さい。
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