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ワンダープロジェクトJ 機械の少年ピーノ マリオペイント アイドル八犬伝 イース1 サラダの国のトマト姫
おそ松くん はちゃめちゃ劇場 ルナーク

第214回 「動物好き」って色々なタイプがあるなぁ……『ルナーク』
メガドライブ
メガドライブ
メーカー名 : タイトー
タイトル : ルナーク
ジャンル : アクション
発売日 : 1991/11/15
入荷頻度 : 殆ど入荷は無い殆ど入荷は無い
中古店頭価格 : \1,980
※この価格は2007/12/27現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★★☆☆
音楽 ★★★☆☆
操作性 ★★★☆☆
よくあるファイナルファイトタイプのベルトアクションですが、味付けの方向性が何処を向いているのかさっぱり理解不能な逸品です。
元はアーケードゲームからの移植なのですが、メガドライブへの移植に際して更に方向性を失っていて、突っ込み所が手を付けられないほど増殖しています。

20世紀初頭、悪の組織による動物密猟が何たらかんたら、組織を壊滅させる為にどうのこうの……って言うオープニングから始まり、自分は組織壊滅の為に単身敵地に乗り込み、捉えられている「動物」を開放しながら敵を倒していくゲームです。

開始早々、ライオンを虐待しているチンピラがいます。
良く見るとライオンには鎖が無く、普通に放し飼い。
生身の体でライオンを虐待って、チンピラが強いのかライオンが衰弱してるのかよく解らないのですが、チンピラを倒すとライオンが元気に逃げていく所をみるとチンピラが強かったのかもしれませんが、ライオンを「逃がして」どうする?
街中に徘徊する猛獣、これだけで大事件。動物を助けるだけでアフターは眼中にないみたいです。
また、助けた動物が主人公を助けてくれるのですが、1面の鷹は急降下でつつきまくり、2面の鹿は大量の仲間を引き連れて角で敵を串刺しにしてくれます。
問題は3面の象なんですが、戦車に体当たり。
この部分は大きな問題は無いのですが、その後戦車から敵がゾロゾロと10人くらい出てきてカマキリのタマゴを連想しちゃうんですが、どうやって操縦してたんでしょうか?
もっとも出てきた敵は象に踏み殺されちゃうんですが。

そもそも、動物愛護をテーマとしている本作、テーマというより「動物愛護」しか念頭にありません。
ゲーム中には銃やバズーカ、手りゅう弾などがふんだんに登場するのですが、それらを使用して倒された敵は「手足バラバラに爆散」。
1頭の動物を助ける為に数十人の人間を情け容赦なく粉砕するあたり、動物より人命が非常に軽く扱われている点が微妙に気になります。

こんな人にオススメ!
ムツゴロウさん。
掲載日:2007/12/27 本部のジャンカー
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第213回 サイケデリック『おそ松くん はちゃめちゃ劇場』
メガドライブ
メガドライブ
メーカー名 : SEGA
タイトル : おそ松くん はちゃめちゃ劇場
ジャンル : アクション
発売日 : 1988/12/24
入荷頻度 : 殆ど入荷は無い殆ど入荷は無い
中古店頭価格 : \1,280
※この価格は2007/12/20現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★☆☆☆☆
音楽 ★★☆☆☆
操作性 ★★☆☆☆
新製品のゲーム機が発売される場合、ローンチタイトルとして本体の特色を生かしたゲームソフトも同時にリリースされるのが慣例なのですが、メガドライブの場合は本体の特色が違ったベクトルに向かってました。
最初のソフトが「スペースハリアー2」と「スーパーサンダーブレード」3本目に「獣王記」とSEGAの看板ソフトが続いたのですが、4本目が今回紹介の本作。

ひねりすぎです。

当時はスーパーファミコン全盛期で参入ベンダーが少なかったのか、SEGA謹製のソフトしか無く、本作は「兎に角リリースしてタイトル数を稼ごう」臭に満ちており内容も「名は体をあらわす」の通り「お粗末でハチャメチャ」でした。
「間延びしたBGM」「射程が異様に短いパチンコ」「マップに仕掛けられたワープを覚えないと先に勧めないチャチな仕掛け」「サイケな配色」と「アクションなのに全3面」と言うヘレンケラーも真っ青な重い障害を背負っております。

モトローラ68000+ザイログZ80デュアルCPUとYM2612の高品質FMサウンド、当時としては異色なスプライト80枚と豪華なハード性能の一部づつをちょっとだけ浪費して作られた感があり、この文化はその後作られたFM-Townsの店頭デモに引き継がれます。
結局、「いとうせいこう」は「ゲームは16Bitじゃなきゃ面白くない」と連呼してましたが全然関係無かった訳ですが。

更に初期リリース版では特定の場所でフリーズするというバグがあり、あらゆるローンチタイトルの中でも総合評価ではダントツの首位(なんの?)を獲得しています。
メーカー的にローンチでバグは流石にマズイと気が付いたのかバグ改修バージョンも発売されたのですが、本作はリリース以降、90年3月に発売された「ファイナルブロー」にその座を明渡すまで長いことメガドライブソフトの売上ワースト1の位置をキープしていた程の大作、狙いは別ベクトルの方向で広告効果が発揮されました。
原作者の赤塚不二夫があまりの出来に腹を立てて制作会社に討ち入りに行ったと言う噂がありますが、あながち。

こんな人にオススメ!
「本作クリア」はバツゲームには最適かも。
掲載日:2007/12/20 本部のジャンカー
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第212回 擬人化ドラマの一つの回答『サラダの国のトマト姫』
ファミリーコンピュータ
ファミコン
メーカー名 : ハドソン
タイトル : サラダの国のトマト姫
ジャンル : アドベンチャー
発売日 : 1988/5/27
入荷頻度 : 殆ど入荷は無い殆ど入荷は無い
中古店頭価格 : \980
※この価格は2007/12/13現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★★☆☆
音楽 ★★☆☆☆
操作性 ★★★☆☆
動物などを擬人化したドラマ、例えば「しまじろう」とか「ドンチャック」とかなんですが、これらは1種族が1つの家庭を構成しており、同属の動物は他には出てきません。
具体的には、トラのキャラクターが居たとして、その両親はトラだけれど友人やその他の登場キャラクターにはあまりトラが出て来ることはありません。
その様な世界では仮にヒロイン(例えばウサギ)が出てきても種族が異なる為に恋愛沙汰になる事は無く、この世界での繁殖ってどうなってるんだろうなぁ……。
なんて素朴に思ったりするんですが考えすぎですか、そうですか。
まぁドンチャックには同属のガールフレンドがいましたが、全体を通して熊やら兎やら虎やらビーバーやら生態系を全く無視した世界が展開し、食物連鎖がどうなっているのかの方が気になるんですがどうでもいいですか、そうですか。

で、今回紹介の本作、そう言った固定概念を覆すメンデルも真っ青な人物相関が組み込まれている異色な作品です。

オニオン王が統治するサラダ王国でクーデターが発生、パンプキンがカボチャ大王を名乗り王国を占拠、オニオン王の娘のトマト姫を幽閉してしまう。
自分はキュウリ戦士となってトマト姫救出の為に旅立つ。

ってイントロなんですが、物語を進めるとトマト姫と異母姉妹の「アップルリサ王女」メークイン四世の子「レタス王子」などが登場し、この部分だけ見てみると「ユリ科の玉葱」から「ナス科のトマト」と「バラ科のリンゴ」、「ナス科のジャガイモ」から「キク科のレタス」が生まれると言う人物相関が出来上がっておりカオスです。
さらにこの世界にはキュウリ/メロン/カボチャ(ウリ科)、バナナ(バショウ科)、桃(バラ科)、柿(カキノキ科)と言った登場人物がおり、トマトばぁさん(ナス科)って言うのがでてきますが、基本的に血族はおろか他人は全て異種族科。
こうなってくると、どの組み合わせでどんな野菜/果物が生まれてくるのかに興味がシフトしてしまうのですが考えすぎですか、そうですか。

そして……アップルリサ王女ってやっぱり「AppleのLisa」が語源なのか気になるんですがどうでもいいですか、そうですか。

こんな人にオススメ!
小学校低学年くらいの子供と一緒に遊ぶのにいいかも。
掲載日:2007/12/13 本部のジャンカー
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第211回 この手のイントロって多いけど良く考えないと『イース1』
ファミリーコンピュータ
ファミコン
メーカー名 : ビクター音楽産業
タイトル : イース1
ジャンル : RPG
発売日 : 1988/8/26
入荷頻度 : 殆ど入荷は無い殆ど入荷は無い
中古店頭価格 : \680
※この価格は2007/12/6現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★★★☆
音楽 ★★★★☆
操作性 ★★★☆☆
PC-88版でリリースされ大ヒットとなったアクションRPGの移植版。
移植に伴いMAP構成やアイテムの変更など若干のアレンジが施されています。

銀の採掘で栄えるエステリア島で、銀鉱山から魔物が出現。
同時に「嵐の結界」が島の周りを囲い近づく船が全て沈没、外部との音信が不通となって半年……。
一人の少年が周囲の制止を振り切ってエステリアを目指して舟を漕ぎ出した。
その途中、やはり嵐に遭い舟は沈没、アドルがエステリアの浜辺に漂着する所から物語は始まります。

「文章は行間を読め」と言う言葉がありますが、この部分だけでも読み取るべき点が幾つも存在します。

銀の輸送船すら沈没させる嵐が発生しており、個人での渡航は自殺行為。
離島への個人での操船を考えた場合、手漕ぎ舟はどう考えても現実的ではなく、小さなヨットを使用した公算が高いです。
そしてヨットが沈没するのは浸水では無く、転覆して浮力を失う事で沈む点を考慮に入れると、沈没する直前アドルは船の外(甲板?)にいた事になります。
(でなければ船に閉じ込められて一緒に沈んでしまいますから)。
一体アドルは嵐の中で何をしていたのでしょうか?
当然、嵐は常に発生しているので突然嵐に見舞われ帆を閉じていた……と言う事は考えられません。
また、船が沈没を始めると沈降流を発生させ周囲の浮遊物を引き込んでしまうので、沈没が始まる前に船からある程度離れていた事になります。

以上の状況で下記の推測が成り立ちます。

ヨットを使用し「嵐の結界」まで風力で前進、以降はエステリア島まで流れる海流に乗り渡航を目指すも「嵐の結界」突入時に船に何らかのアクシデントが発生し甲板に。
通常の輸送船すら沈没させる嵐です。おそらくパーフェクトストーム級の風雨にさらされた事は明白であり、アドルは船の転路を試みたはずです。
勇気ある撤退もまた一流冒険者のタシナミ。
しかし、その際に誤って船から落ちてしまい、幸運にもそのままエステリア島に漂着した。

ちと不自然ではありますが、次の問題は「エステリア島」。

銀の鉱脈がある訳ですが、銅などの産出が語られない点でかなり純度の高い銀鉱石、おそらく輝銀鉱が採掘されている点から浅熱水性銀鉱脈の可能性が非常に高いです。
(現在、銀は基本的に銅の電気精錬により抽出されるのが殆ど)。
その場合、エステリア島は堆積岩を基板とした古い火山島と言う事になります。
砂浜が多い反面、磯や切り立った断崖も多く、嵐で流された場合は海流の淀み(砂浜)に辿り付く前に岩でガリガリに削られてしまいます。
まして、既にその海域は輸送船が沈没を繰り返しているので例え砂浜に打ち上げられたとしても多数の漂着物で浜は危険な状態、その状況で無傷で漂着できたのは奇跡としか。
(劇中では非常に綺麗な砂浜なので、エステリア島の住民は非常に綺麗好きか、ビーチコーミングが趣味かのどちらかかと思われます)。

常人であれば一生分の幸運に匹敵する大冒険が僅か数行の間に詰め込まれている事がご理解頂けたと思います。

イースって壮大だなぁ……(で、ゲームレビューは?)

こんな人にオススメ!
サクサク進められるゲームが好きな人
掲載日:2007/12/6 本部のジャンカー
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第210回 きみはホエホエむすめ『アイドル八犬伝』
ファミリーコンピュータ
ファミコン
メーカー名 : トーワチキ
タイトル : アイドル八犬伝
ジャンル : アドベンチャー
発売日 : 1989/9/14
入荷頻度 : 殆ど入荷は無い殆ど入荷は無い
中古店頭価格 : \6,980
※この価格は2007/11/29現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★★☆☆
音楽 ★★★★☆
操作性 ★★★☆☆
コマンド選択式のアドベンチャーで、ゲームオーバー要素はあるものの、基本的にコマンド総当りでクリアできてしまう一本道ゲーム。
そんな理由でゲームとしては微妙ですが、シナリオ、グラフィク、登場キャラ、BGMにマニアックなネタが散りばめられており、今だに根強いファンがいるカルトソフトです。

西園寺財閥の長老、トミコは死を前にして遺産の相続を3人の娘のうちで一番名前を上げた仕事をした物にすると宣言、天才実業家の長女と博士号を持つ天才の次女を相手に「歌うこと」しかできない主人公をトップアイドルにするのが目的です。
ベッタベタなバックボーンで7人の仲間を探し、トップアイドルを目指す主人公をイロモノタレントにしようと画策する「暗黒イロモノ軍団」とも戦います。

うん、シナリオ詰め込みすぎ。

劇中、かなり早足な感は否めませんが、基本的にコミカルに仕上がっており、単発のギャグやユーモアが散在している為に「こういうもの」と割り切るのが楽しむコツかと。
グラフィックもファミコンにしては頑張っており、登場キャラも今でいうギャルゲーの範疇で仕事が妙に念入り。
劇中には当時の芸能界で活躍していたタレントの名前をモジッたキャラが多数登場するのですが、個人的にキーパーソンは「暗黒イロモノ軍団」の「たじろマサシ」。
2001年の「タイム」誌「パーソン・オブ・ザ・イヤー」がこんなところに。

そして本作をカルトソフトとして昇華させているのがBGM。
ファミコンの容量的に歌は歌いませんが、BGMに合わせて歌詞が画面に表示される場面が数曲ほど要所要所にあるのですが、どの歌も凄まじい「電波っぷり」を発揮しています。
曲名が「ラッコにくるみ割りを依頼する歌」とか「花火職人と暴走族とのケンカを止める歌」歌詞も「猫のインビテーション(招待)ぎゃふんと私、有頂天」……。
日本語なのに書いてある文章の意味がまったく理解できません。
このあたりが壷な人には堪らない好事家垂涎の逸品です。


こんな人にオススメ!
電波(スカラー波あたり)に敏感な人。
掲載日:2007/11/29 本部のジャンカー
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第209回 色んな意味での入門ソフト『マリオペイント』
スーパーファミコン
スーパーファミコン
メーカー名 : 任天堂
タイトル : マリオペイント
ジャンル : ETC
発売日 : 1992/7/14
入荷頻度 : 殆ど入荷は無い殆ど入荷は無い
中古店頭価格 : \1,680
※この価格は2007/11/22現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★☆☆☆☆
音楽 ★★★☆☆
操作性 ★★☆☆☆
XBOX360に「Forza Motorsport」と言うレースゲームがあります。
このゲームでは自分の車に○や△、☆など様々な模様で装飾する事ができるのですが、 これらベクターデータを緻密に変形/組み合わせを行いイラスト構築する職人さんがおります。
もともと画像編集の機能が無いにも関わらず、自由度の低さゆえに「あえて挑戦」した 感が伝わってくると共に、どれだけの労力と時間を掛けたのか想像すら出来ません。
今回紹介のソフトですが「スーパーファミコンでお絵かき」をテーマに子供受け する要素を詰め込んだ戦略商品です。
基本操作は添付のマウスで行うのですが、この商品を足がかりにマウス対応の ソフトをリリースしようとする魂胆が見え隠れしており、結果的にセールスに失敗 してしまいます。もし本作がヒットしていたなら以降のゲーム市場も違った 物になってたんだろうなぁ……と。
作画能力自体は出来合いのキャラクタをスタンプの様に配置したり、ドットを修正したりと シンプルな作り。それゆえ複雑なイラストを作ろうとすると労力と時間が無尽蔵に必要になります。
発売当初、やはり職人による気合の入ったイラストがパソ通で話題になったりしました。
時代が変わってもひとは変わらないなぁ……。
また、イラスト以外にも簡単な音楽作製やオマケのゲーム(蝿たたき)があり 「マウス操作その物」を視覚的に説明しており、入門要素が極めて強い作りになっています。
当時のパソコン環境はマウスはそれなりに普及はしていましたが、キーボード操作 が主流の時勢、ゲーム機にマウスというのは衝撃的だった記憶があります。
そもそも、傾きかけたハル研を任天堂が囲い込んだと言う話を聞いた時「なんて 冒険するんだろう」と思いもしましたが、こういった挑戦ができるからこそ任天堂なんだなぁ。 (サテラビューとかバチャボとか64DDも含めた意味で)
ハル研ブランドで一番最初に買ったのって……確かPC-8001のPCGボードだったかな……。 (遠い目)

こんな人にオススメ!
チマチマとした作業が好きな人
掲載日:2007/11/22 本部のジャンカー
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第208回 プリンスメーカー(?)『ワンダープロジェクトJ 機械の少年ピーノ』
スーパーファミコン
スーパーファミコン
メーカー名 : エニックス
タイトル : ワンダープロジェクトJ 機械の少年ピーノ
ジャンル : シミュレーション
発売日 : 1994/12/9
入荷頻度 : 殆ど入荷は無い殆ど入荷は無い
中古店頭価格 : \480
※この価格は2007/11/15現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★★★★
音楽 ★★★★★
操作性 ★★☆☆☆
イタリアの童話作家カルロ・コロディによる「ピノキオ」をモチーフにした育成ゲームで、 特殊なゲームルールや外観、消極的なCM展開で今ひとつセールスに失敗したものの、 宮崎駿系のノリによるユーモアや感動のストーリーで根強いファンがおります。

主人公である「機械の少年ピーノ」が完成した直後、製作者のジェペット博士は何故か 逮捕されてしまい「心」の成長をプレイヤー(インターフェースロボ・ティンカー)に託す ところからゲームは始まります。
ゲームのバックボーンは、荒廃した国の再建のために開発された高性能ロボット「ギジン」 が国の復興を遂げた後に人間達に迫害され始め、それを解消する為により人間に近い「ピーノ」 を開発し、人間とギジンの橋渡しをさせるといった物。
プレイヤーの責任は重大です。
ゲーム開始早々ピーノは好奇心のみで何も知りません。
足元に転がっているボールを見ては匂いを嗅いだり食べてしまったり予想外のリアクション を繰り返します。
プレイヤーはそれぞれの挙動を「正解」か「不正解」かを呈示しピーノを教育していきます。
ピーノは物覚えが良く、最初に教えた事は一発で覚える為に迂闊に間違った対応を 正解にしてしまうと大変な事になります。 特に初見のアイテムは大抵食べてしまうので 「ボール」=「食べる物」とか正解にすると矯正にやたら手間が掛かります。

まぁ……あえて間違いだらけを教えてプレイするのもアリですが。
教育の内容次第で体育会系やインドア、自信過剰、小心者など性格が変わるのですが、 プリンセスメーカー等の育成ゲームとは異なり、性格のパラメーターは視覚的にわからない為に 性格矯正が極めて難しくなっています。
その点が受け入れられている人にはキャラクターに愛着を持たせている要因になっています。 物語終盤、人間らしい心を手に入れたピーノの行動はそれまでプレイしていた人の心を 感動のズンドコに引き込みます。

こんな人にオススメ!
「ピノキオ」はディズニー版より原作、「キカイダー」も特撮版より原作が好きな人。
掲載日:2007/11/15 本部のジャンカー
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第207回 竜頭蛇尾『魔天伝説 戦慄のオーパーツ』
スーパーファミコン
スーパーファミコン
メーカー名 : タカラ
タイトル : 魔天伝説 戦慄のオーパーツ
ジャンル : RPG
発売日 : 1995/10/27
入荷頻度 : 殆ど入荷は無い殆ど入荷は無い
中古店頭価格 : \480
※この価格は2007/11/08現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★☆☆☆
音楽 ★★☆☆☆
操作性 ★★★☆☆
20世紀末、日本列島が地球を離れ宇宙に飛び出した。
そして世界各地の遺跡とモンスターが日本に出現、これらの現象は25億年昔に地球で起きたある事件が原因だった……

支離滅裂です。

物語の後半にこの世界を説明するイベントがあるのですが、非常に淡白で、折角の舞台設定も崩壊し、ラストハルマゲドンな気分。
ゲームシステムは場面によって2D見下ろし(ドラクエタイプ)と3Dダンジョン(ウィザードリー)になり、経験値やレベルといった概念は無く、戦闘で得られたエネルギーを好きなパラメータに割り振り強化していくシステム。
解りやすく説明すると「ヴェイグスの面クリ後の機体強化」です。
全体的な雰囲気(←なぜか変換できた)はメガテンなんですが……劣化コピー感というか、微妙なパチ物感が漂っており、物語も後半に差し掛かる辺りからヤッツケ感というか、突然に打ち切りを告げられた連載漫画の締めくくり感が。

全体的なテンポは悪くないのですが、細かい部分で大量に中途半端な所があるために良い感じで天然物になっている、その筋の好事家一押しの逸品です。

こんな人にオススメ!
とんでもオカルトが好きな人
掲載日:2007/11/08 本部のジャンカー
 
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第206回 「竜ぅ、おまえの運をわしにくれぇー!」……いや、マジで本当にお願いします
『麻雀飛翔伝 哭きの竜』
スーパーファミコン
スーパーファミコン
メーカー名 : アイ・ジー・エス
タイトル : 麻雀飛翔伝 哭きの竜
ジャンル : テーブルゲーム
発売日 : 1992/12/25
入荷頻度 : 殆ど入荷は無い殆ど入荷は無い
中古店頭価格 : \1,480
※この価格は2007/11/01現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★★☆☆
音楽 ★★★☆☆
操作性 ★★★☆☆
能條純一原作劇画を元にした、フリー対局とトーナメントと、原作で「哭き」を完全否定しているライバル(?)雨宮賢となり、893な方々を相手に情報を集め、竜と対戦/勝利を目指すアドベンチャーモードからなる麻雀ゲームです。
なぜかリャンマ。

アドベンチャーモードの「麻雀飛翔伝」では自分が「雨宮賢」となるのですが、相手が哭くたびに「ひとつさらせば自分をさらす……」云々語りかけるのですが、スンマセン、自分も哭きまくりです。
自分の哭きでは何も語らず。

以前、自己中心派のレビューで、麻雀ゲームにはちゃんと思考する「本格派」と、思考もへったくれもない「エンターテイメント派」があるとしました。
その際に自己中心派は「エンターテイメントではあるが本格派チック」としましたが、本作は「本格派チックではあるが実はエンターテイメント」と、微妙に似てはいるがベクトルが異なる異色作。
フリーでの対局で竜とか選ぶとエンターテイメント炸裂。
カンすれば十中八九それがカンドラになる上に、テンパっていればそのままリンシャンツモ。
安藤満真っ青の亜空間っぷりです。
その代わり面前で組み立てようとしてもクズ牌ばかりな始末で、基本的に哭かないとあがりにくいと言う特殊な思考ルーチンが搭載されている様です。
ヤミテンでリンシャン期待してヤオチューをミンカンしたらカンドラにはなったけどツモれなくてケイテン止まりな時もあり何がなにやら。

よく、将棋のゲームで異なるソフト同士を戦わせて一番強いのはどのソフトか、なんてありますが、ランダム要素が強い麻雀では流石に実現不可能ではありますが……
この手のエンターテイメント系麻雀ゲームで一番強いのって誰なのか?
って考えたんですが「自己中の勝ち過ぎ金蔵」と「P2/P3のショウコ、ミキ、カスミ」あたりが上位かなぁ……テンホーは強いって言う以前の問題だけど。

こんな人にオススメ!
メンゼン打ちが苦手な人
掲載日:2007/11/01 本部のジャンカー
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第205回 元祖ピクミン『ガデュリン』
スーパーファミコン
スーパーファミコン
メーカー名 : セタ
タイトル : ガデュリン
ジャンル : RPG
発売日 : 1991/05/28
入荷頻度 : 殆ど入荷は無い殆ど入荷は無い
中古店頭価格 : \480
※この価格は2007/10/25現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★★★☆
音楽 ★★★☆☆
操作性 ★★★☆☆
移住可能な星を探す探検家がワープの失敗で、明らかに人工の惑星である星に墜落。
惑星の外観から高度な科学文明が存在する事は明らかで、地球に帰る宇宙船を手に入れる事ができると思われたが、そこはモンスターの徘徊する剣と魔法の世界だった。

支離滅裂です。

物語の後半にこの世界を説明するSF考証があるのですが、イントロ部分だけだと闇鍋感が払拭できずにラストハルマゲドンな気分。
ただしシナリオやゲームに関しては良く作りこまれており、SFC最初のRPGであるにもかかわらず斬新な試みがいくつか盛り込まれております。
例えば戦闘での経験値が、敵1対を倒す事で得られるので戦闘中にもレベルアップがあったり、戦闘からの離脱(にげる)にも種類があり、お金をばら撒いたり目くらましなど、敵に合わせた脱出方法が用意されています。
また、攻撃の際にクリティカルヒットにも4回連続攻撃や威力12倍といった個性があり、それは「敵も使ってくる」親切設計、喰らえば昇天確実。
更に敵に対し「相談」コマンドで「寝返り」をさせる事が可能。
戦闘中に寝返りをさせて味方にでき、死ななければいつの戦闘でも呼び出しが可能に。ポケモンちっく。

初期のゲームだけあり、演出やサウンドなどに未熟な所も多々ありますが、全体を通して中々の秀作かと。

こんな人にオススメ!
作業系RPGが平気な人
掲載日:2007/10/25 本部のジャンカー
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第204回 味付け失敗『チョップリフター』
ファミリーコンピュータ
ファミリーコンピュータ
メーカー名 : ジャレコ
タイトル : チョップリフター
ジャンル : シューティング
発売日 : 1986/06/26
入荷頻度 : 殆ど入荷は無い殆ど入荷は無い
中古店頭価格 : \480
※この価格は2007/10/18現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★★★☆
音楽 ★★★☆☆
操作性 ★★★☆☆
Apple IIの定番ソフトとしてリリースされ、ブローダーバンド社がPC/XTに移植、ベストセラーとなったタイトルです。
基本的な流れはヘリを操作し、自軍の基地から敵の捕虜収容所を破壊、捉えられている味方を救出し基地に戻ると言った物。
ヘリ自体に独特の慣性があり、不思議な操作感があります。
オリジナルのApple II版は、テキストプレーン表示のささやかな物ではありましたが、リリース最初の段階でゲームとしての完成度は非常に高く、移植に伴い画像/サウンド等は強化されていきましたが、ゲームその物は大きな変化はありませんでした。

ファミコン版がでるまでは。

オリジナル版では敵の捕虜収容所には対空戦車が配備されているのみなですが、ファミコン版はそれに加え対空銃座が山の様に設置され、鉄壁の布陣を築いています。
よほどの要人を収監しているのか知りませんが、前線補給基地並みの防御力を誇っており、迂闊に進入すると瞬時に撃墜されてしまいます。
更に、オリジナル版では存在しなかった「燃料メーター」が追加、様子を見ながら飛んでいてもやがて燃料切れで墜落と、難易度向上に努めております。
また、オリジナル版では捕虜救出後は単純に自軍の基地への着陸だけでクリアだった物が、ファミコン版では敵ジェット戦闘機の登場で脱出も困難な物に。
っていうか制空権が無い敵基地へのヘリボーン救出作戦って、作戦参謀は何を考えてるんでしょうか?

こんな人にオススメ!
破綻しているゲームバランスに耐性のある人
掲載日:2007/10/18 本部のジャンカー
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第203回 タムリンが悪いのっ!『エメラルドドラゴン』
スーパーファミコン
スーパーファミコン
メーカー名 : メディアワークス
タイトル : エメラルドドラゴン
ジャンル : RPG
発売日 : 1995/7/28
入荷頻度 : 時々入荷する時々入荷する
中古店頭価格 : \980
※この価格は2007/10/11現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★★★☆
音楽 ★★★☆☆
操作性 ★★★☆☆
スーパーファミコン版もプレイした記憶があるんですが、PC-88やX68K版でもクリアしているから記憶がゴッチャゴッチャ。
スーパーファミコン版がどうだったかイマイチ曖昧。
アトルシャンが戦闘中のドーピングで龍になれるんだったかな?確か。
初プレイはPC-88版。サウンドボード2のADPCMバッファをキャッシュにしてDisk読み込み速度の向上に対応しており、ちょうどSRからFAに買い換えた時期にプレイしていたものだから、アクセス速度の向上(と、4MHz→8MHzの速度向上)に感動した覚えが。

謳い文句の一つに「高密度データ圧縮技術採用」みたいなのがあって、事実膨大に広いマップを探索するRPGではありましたが、前作サバッシュ(違います)を自力で解けた人ならばさして問題でも無いかと。

システム的にウルティマタイプのトップビュー/エンカウントタイプのRPGですが、最大の特徴はバウンティーソードの様に戦闘時はプレイヤーキャラのみ操作可能で、ほかのキャラはAIによる自動戦闘。
戦闘はパソコン版ディーヴァの艦隊戦チックです。

よく出来たゲームではあるのですが、シナリオはともかくゲームその物が極めて大味。
無尽蔵に上昇するレベルに広大なマップ、極めつけは前述のAIによる戦闘なのですが、近くの敵に突っ込んで行く者や射撃射線に割り込む者、回復役の癖に死にかけのキャラ放置で攻撃に走るものなど、動作に一貫性や戦略が無く、アホの子のオンパレード。
更に混乱の魔法を覚えた辺りから戦闘が「運」に作用される始末で、ザコ敵はおろか「ボス」にも通用する魔法な物で、ゲームバランスの破綻に彩りを添えております。

ライレーン、テスタメント、サバッシュ、エメドラ等、バショウハウス/GLODIAは「極めて完成度の高いプログラミング技術がありながら、どこかが変」なソフトを作る印象がありました。

こんな人にオススメ!
マッピングが苦じゃない人
掲載日:2007/10/11 本部のジャンカー
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第202回 エナジーコンプレッサー3連装『ファランクス』
スーパーファミコン
スーパーファミコン
メーカー名 : ケムコ
タイトル : ファランクス
ジャンル : シューティング
発売日 : 1992/8/7
入荷頻度 : 時々入荷する時々入荷する
中古店頭価格 : \480
※この価格は2007/10/04現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★★★☆
音楽 ★★★☆☆
操作性 ★★★☆☆
元はX68000のZOOM謹製シューティングゲームで、移植の完成度は今一歩。
X68000版ではマニュアルにイントロ部分の漫画が掲載されていたのですが、この漫画がかなりシュールで、主人公の上司(部下に好かれているナイスガイ)が出撃に悩む主人公を励ます内容なのですが、背景/人物が世界観に沿った物なのに対して上司がNEKO(ドラッキー)そのもので浮きまくっています。
また、オープニングも気合が入っており、スターウォーズのデススターの様な基地からの発進シークエンスはかなり熱く、万人(?)に解りやすく例えるなら「PC-88VA版R-TYPEのオープニングを緻密にした感じ」と言えばご理解頂けると思います。
更に、音源は本体内蔵FM/ADPCMの他にMIDI/LA音源の迫力のBGMが選択できました。

スーパーファミコンへの移植に伴い、容量の問題でビジュアルはカットされ、音源もSPC700としては頑張ってはいますがか細い物に。
なによりゲームのバランス/挙動が変なベクトルに修正されていて、X68000版を「ガンダム」に例えるとスーパーファミコン版は「ガンガル」的な様相を呈しています。
GBAでも若干リファイン(シナリオが各面に導入されるなど)されてリリースされましたが、「ガンガル」が「ガルダン」になった感じの差です。

ゲーム的にはオーソドックスな横スクロールシューティングですが、武装の換装が特徴的で、実装している武装をボムにし切り替え(解りにくい説明……)て各面を攻略していきます。
また、面によっては隠しステージが用意され、アイテム取放題だったり敵が山のようにいたりで、万人(?)に解りやすく例えるなら「PC-88SR版テスタメントの隠し面みたい」と言えばご理解頂けると思います。
ただ、バランス的に最終面のみはワープゾーンが複雑に絡み合っ構成で、正しいルートを辿らないとボスにたどり着けない仕様。
シューティングなのにマッピングが必要な所が頂けない。

スーパーファミコン版もGBA版も雰囲気はそれなりに再現されており、シューティングの完成度としては及第点かと。

ベタ誉めのX68000版ですが、唯一納得できないのが設定で、作戦指揮官の女性(25歳)と主人公パイロット(18歳)が恋人同士って部分が、個人的にドン引き。

こんな人にオススメ!
R-TYPEが好きな人
掲載日:2007/10/04 本部のジャンカー
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第201回 デリシャス!『アンダーカバーコップス』
スーパーファミコン
スーパーファミコン
メーカー名 : バリエ
タイトル : アンダーカバーコップス
ジャンル : アクション
発売日 : 1995/3/3
入荷頻度 : 時々入荷する時々入荷する
中古店頭価格 : \3,980
※この価格は2007/09/27現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★★★☆
音楽 ★★★☆☆
操作性 ★★★☆☆
カプコンのファイナルファイトを踏襲したアイレム謹製のベルトアクションゲーム。
時は2043年、荒廃し秩序の乱れた世界の物語。
プレイヤーは街に平和を取り戻すために「雇われシティースイーパー」となって秩序を乱す輩を排斥していきます。
元はアーケードゲームからの移植で、本作はアイレムから直接リリースされる予定でしたが、アイレムの業務縮小で一時は発売中止に。
その後、発売元をバリエに移して発売にこぎつけた曰く付きの逸品で、キャラクターは一回り小さめになってしまっていますが、ゲーム内容や演出はかなり忠実に移植されております。
荒廃した世界観もうまく表現されており、さりげなく埋まっているコンクリブロックや電柱をぶん回して武器にする豪快さや、人間離れした技の数々にファイナルファイトには無い爽快感と大味さが同居しています。

個人的に突っ込み所が満載な本作、特に納得できない点が2点ほどあります。
1点目、「アンダーカバーコップス」……訳すと「潜入捜査官」なんですが、何処にも潜入してないどころか正面強行突破、全然アンダーカバーしてません。
更にコップス(警官)ですら無い。本作のタイトルには矛盾と憤りを感じます。

2点目は、この手のゲームお決まりの「体力回復アイテム」。
通例であれば「何かしらの薬」とか「食料」が基本と言うかお約束なのですが、本作は一味違っています。
ゲーム中、足元にたまに「ヒヨコ」や「カエル」、「ニワトリ」など、舞台に似つかわしくない動物達が登場し殺伐とした世界観に花をそえます。
これらが「回復アイテム」な訳ですが、プレーヤーはそれら動物を掴み上げると一気に丸呑み、開口一番「デリシャス!」って踊り食いでつか。どんだけ殺伐とした世界なんだ、ここは。

こんな人にオススメ!
ひよこ饅頭を頭から一気に行く人。
掲載日:2007/09/27 本部のジャンカー
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第200回 シングルファザー(?)『プリンセスメーカー』
スーパーファミコン
スーパーファミコン
メーカー名 : タカラ
タイトル : プリンセスメーカー
ジャンル : シミュレーション
発売日 : 1995/12/15
入荷頻度 : 時々入荷する時々入荷する
中古店頭価格 : \980
※この価格は2007/09/20現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★★★☆
音楽 ★★★★☆
操作性 ★★★★☆
育成ゲームの元祖にして、今なおシリーズが発売されている定番シミュレーションです。
元はPC-98版で様々な機種に移植されたんですが、極めつけはX68000版。
完全予約生産の通信販売限定で500本だけ発売されました。(閑話休題)

救国の英雄が国の要職を捨ててまで、国家復興の礎となるべく孤児を引き取り育てると言う感動の「オープニング」から始まる本作、10歳から18歳の成人までの育成過程の内容で様々なエンディングを迎えます。
「プリンセス」を目指すのがゲームの目的ではあるのですが、平凡な主婦や冒険家、魔王の妻や王女などなど。
ゲームの流れは養女である娘に仕事を与え、その収入で教育を施す…あれれ?
「プリンセスメーカー」である父親(プレーヤー)は仕事と教育に口を出すだけで娘は「自腹で学費を稼いでいる」スタイル、実はかなりのスパルタです。
また、娘に関するイベントは様々な物が用意されているのですが、救国の英雄たるプレーヤーの「空気っぷり」は見事としか言い様が無く、ごくマレにNPCの台詞で登場するくらいで劇中の存在感は全く皆無に演出されています。
本作は完成度が非常に高いのですが、この仕事を行うと○○が上昇、××が減少と言った様に数値を表示させてしまうので、パラメーター調整が主観で行えてしまうのが難点。
この仕様が以降の育成ゲームのテンプレになってしまったという罪作りなソフトです。

こんな人にオススメ!
うちには息子が二人いるんだけど女の子も欲しかったなーと思う反面、嫁さんには男2人の兄弟がいて、3人目の子供が女の子だったとしても、こんなんなる可能性があると思うとゴメンナサイするしかないと思う今日この頃、プリンセスは絶対に無理。絶対。
掲載日:2007/09/20 本部のジャンカー
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第199回 ポケモンってやっぱり愛玩「具」なのね『ポケモンスナップ』
ポケモンスナップ