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スーパーマリオブラザース スペランカー ロードランナー ファイアーエムブレム 紋章の謎 グラディウス ソロモンの鍵
ファミリースタジアム タクティクスオウガ 暴れん坊天狗 ウィザードリィI 狂王の試練場 ベスト競馬・ダービースタリオン
かんしゃくだまなげかんたろうの東海道五十三次 グーニーズ ドラゴンバスター スターソルジャー キャプテン翼
シャドウゲイト エストポリス伝記2 クライシスフォース スパルタンX 機戦士Zガンダム キン肉マン マッスルタッグマッチ
重装機兵ヴァルケン


第22回 メガドライブの名作、重装機兵レイノスの血を継ぐ秀作ロボアクション
重装機兵ヴァルケン

スーパーファミコン メサイヤ スーパーファミコン
メーカー名 : メサイヤ
タイトル : 重装機兵ヴァルケン
ジャンル : アクション
発売日 : 1992/12/18
入荷頻度 : 入荷は珍しい 入荷は珍しい
中古店頭価格 : \580(税別)
※この価格は2003/12/25現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★★★☆
音楽 ★★★★☆
操作性 ★★★☆☆

コントローラーすべてのボタンを使用し、さまざまな武器を駆使(って言うかレーザー強すぎ)して敵陣を攻略する秀作アクションです。
隠し要素(?)として1面をパシフィストクリアすると、凶悪な武器がもらえたりします。
ぱっと見でX68Kのアクアレスみたいなゲーム画面で、マップに設置してあるアイテムが面白すぎる所に設置してある点など共通点も多いのですが、実はボトムズです。
慣れないうちは難易度が高く感じますが、ゴリ押しでもクリアは可能であり、操作に慣れれば細かいディティールや演出(突然入る通信とか戦友の死、アームパンチで飛び出る薬莢)に気づかされ感情移入できます。

MDレイノスをルーツにしているだけあり、極めて完成度が高く(レイノス信者にはアンチが多いのですが)SFCのアクションの中ではかなり上位に推すファンも数多くおります。
PSで続編が出るとアナウンスされた時は色めき経ちましたが、実際発売された重装機兵ヴァルケン2は「シミュレーション」で、メサイヤに殺意を抱きました。

追伸:
発売当時、身内の間から隠れキャラで「兄貴」が出ると言うデマが流れ、踊らされました。

こんな人にオススメ!
ガンダム世代な人

掲載日:2003/12/25 書いた人:本部のジャンカー

第21回 格闘 時々 シューティング!?
キン肉マン マッスルタッグマッチ

ファミコン BANDAI ファミリーコンピュータ
メーカー名 : BANDAI
タイトル : キン肉マン マッスルタッグマッチ
ジャンル : アクション
発売日 : 1985/11/8
入荷頻度 : 入荷は珍しい 入荷は珍しい
中古店頭価格 : \1,480(税別)
※この価格は2003/12/18現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★☆☆☆
音楽 ★☆☆☆☆
操作性 ★★★☆☆

週間少年ジャンプの全盛期(あくまで筆者の主観ですので)をささえた、超人プロレス漫画をゲーム化したもので、今日、1ジャンルを築いてるキャラクターゲームというジャンルの草分け的存在でした。

電源を入れるとかなりチープな音楽が流れるタイトル画面が出現。
スタートを押すと、キャラクター選択画面に、主人公ってことでキン肉マン、もう一人はロビンマスクあたりを選び、ゲームをはじめると「なんだ、普通のプロレスゲームじゃん」ちょっと、技が少ないけど……と誰もが思うはず。
で、しばらくすると、マスコットのミート君が銀の球をリングに転がします。これを取ると、このゲームの売りである一撃必殺の大技が一定時間使えるようになるのですが、さすが一撃必殺技、なかなか決まりません。
「ちゃんとバランスとれてるな〜」で終わるはず。この2キャラを使ってる場合は……。
ところが、あなた、ウォーズマン、バッファローマン、ブロッケンマンあたりを使って玉を取ってごらんなさい。さぁ、ボーナスステージがはじまります。
この3キャラの必殺技はいわゆる飛び道具。へたな鉄砲なんとやらで出しまくり。
よけるといっても、狭いリング、足も遅いのでいつかはあたります。一発あてればこっちのもの。
あとは敵の起き上がる時に重ねて必殺技を出せば、またあたります。いわゆるハメですが。

これが題名を『格闘 時々シューティング』と書いた理由です。

こんな人にオススメ!
原作の好きな人、1粒で2度美味しいのがお望みのかた

掲載日:2003/12/18 書いた人:秋葉原本店 池田

第20回 おっと、なんでも売れる時代のソフトだぜ!
ファミリーコンピュータ 機動戦士Zガンダム

ファミコン BANDAI ファミリーコンピュータ
メーカー名 : BANDAI
タイトル : 機戦士Zガンダム(通常版)
ジャンル : シューティング
発売日 : 1986/8/28
入荷頻度 : 時々入荷する 時々入荷する
中古店頭価格 : \700(税別)
※この価格は2003/12/11現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★☆☆☆
音楽 ★★☆☆☆
操作性 ★★★☆☆

当時では画期的な2D/3D構成で展開されるシューティングゲーム。
プログラムは、ゼビウスやグロブター等を作った有名な遠藤雅伸さんです。
内容的には触れてはいけないキャラゲー特有のクソゲーでもあり、洗練されたプログラムで視覚、聴覚を刺激するナイスなソフトでもあります。
実際にプレイしてもらえば解るのですが、ファミコンというスペック上では難しい3Dスクロールをふんだんに使用して、ガンダムの世界観を表してはいるんですが……ビミョー
当時だったら『ハイスコアを出す為に』とか、『誰よりも先にクリアする為に』という目的がありましたが、今現在ではそのような目的もなければチープな画面と3和音のメロディーで……なんとも言いがたい。
これも時代の流れですね。
ただ、このソフトは『早どき』で確かパスワードか何かを送ると先着で非売品のカセットをもらえました。
今では、このカセットは高騰してるので持っている人は大事にしましょう!

こんな人にオススメ!
ガンダムが死ぬほど好きな人(コレクター向け)

掲載日:2003/12/11 書いた人:本部 桐生(見習い編集 桐生、MIDI以外でここにも参上!)

第19回 実は2バージョンあったこのソフト…
ファミリーコンピュータ スパルタンX & クンフー(初回ロットの一部)


ファミコン 任天堂 ファミリーコンピュータ
メーカー名 : 任天堂
タイトル : スパルタンX & クンフー(初回ロットの一部)
ジャンル : アクション
発売日 : 1985/6/21
入荷頻度 : 入荷は珍しい 入荷は珍しい
中古店頭価格 : \2,480(税別) ※スパルタンX
※この価格は2003/12/4現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★☆☆☆
音楽 ★★★★★
操作性 ★★★★★

このソフトは、実は2バージョンあります。スパルタンXとクンフーです。
共に任天堂からの出荷品で、前者は、皆さんが知っているバージョン。後者は、一部の出荷でのみゲットできた幻の物です。
ゲーム内容は、アーケードゲーム全盛期にあった横スクロール型のアクションゲームです。
敵が出てきたらパンチ、キックで倒していきます。
雑魚キャラの人間タイプはカンタンに倒せるのですが、他のキャラがこざかしいったらありゃしない!
小人タイプのキャラは直前でジャンプして回転しながら飛んできます。メチャクチャむかつくんです。
でも、倒し方は、ジャンプしてキックでおしまい。で、蛇と竜。これは良く見てパンチとジャンプで回避できます。
問題は、蛾……こいつはフワフワ飛んできて体力ゲージを4/1ぐらい削ってくれちゃう最悪な奴です。
この蛾が出るステージで無傷でボスまで行くのが一苦労!これになれれば後は楽です。
ボスも動きを良く見て対処してやればカンタンに倒せます。連射付のジョイスティックがあると便利。
このゲームで2面と3面の間と4面と5面の間にデモが流れるのですが、この時、「わっはっはっはっは」とか鳴ってる時にポーズをかけると、いつまでも「わっはっはっはっは」となり続ける現象がおきます。
これも当時のファミマガでは裏業でしたが「本当は、単なるBUG」です。
なのでこのゲームを買うときは幻が安く売ってないか探してから買いましょうね!
こんな人にオススメ!
やけくそにゲーム上で闘いかた!

掲載日:2003/12/4 書いた人:本部 桐生(見習い編集 桐生、MIDI以外でここにも参上!)

第18回(その1) やりごたえ十分なパズルゲーム(違
スーパーファミコン エストポリス伝記2

スーパーファミコン タイトー スーパーファミコン
メーカー名 : タイトー
タイトル : エストポリス伝記2
ジャンル : ロールプレイング
発売日 : 1995/2/24
入荷頻度 : 入荷は珍しい 入荷は珍しい
中古店頭価格 : \680(税別)
※この価格は2003/11/27現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★★★☆
音楽 ★★★★★
操作性 ★★★★☆

前作のオープニングがいきなり本作のクライマックスでオチがバレバレな所がナイス。
2作目ではありますが、前作の過去の話であり、本作を先にプレイする方がよりエストポリスの世界に堪能できます。
内容はドラクエタイプのRPGですが、従来のRPGにありがちな理不尽な謎解きは少ないのだけれど、ダンジョン攻略には装備品などを駆使して解くパズル要素が盛りだくさんで、それらをクリアしていかないと先に進めません。
パズルの難易度は全体的に程よく、一部高い部分もあり手ごたえ十分です。
また、シナリオの本筋以外にも前作でもあったドラゴンエッグ探索、カプセルモンスターの育成(アイテムを食べさせて育てる)、「古の洞窟」というトルネコタイプのダンジョンがやりこみ要素として用意されております。
シナリオは笑いあり笑いあり(一部涙あり)で、全体的なノリやパズル要素はこの後に発売されベストセラーとなったナムコのテイルズオブファンタジアに通じる物が多々感じられます。
本作は3部作の2作目として製作されましたが、セールス的には成功せず、GB/GBAにて外伝が発売されてはいますが残念ながら続編は発売されておりません。
しかしながら根強い人気があり、今なお熱狂的なファンも多く隠れた名作となっております。
こんな人にオススメ!
パズラーな人

掲載日:2003/11/27 書いた人:本部のジャンカー

第18回(その2) ファミコンの限界を超えた!縦シューティング
ファミリーコンピュータ クライシスフォース
ファミコン コナミ ファミリーコンピュータ
メーカー名 : コナミ
タイトル : クライシスフォース
ジャンル : シューティング
発売日 : 1991/8/27
入荷頻度 : 入荷は珍しい 入荷は珍しい
中古店頭価格 : \1,200(税別)
※この価格は2003/11/27現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★★☆☆
音楽 ★★★★☆
操作性 ★★★★☆

いわゆる縦スクロールシューティングです。
2人プレイもでき、ファミコン末期でのオリジナルシューティングゲームです。
このソフトはファミコンの限界を超えた画像と多重スクロールですね。
ファミコンは通常1画面のみのBGですが、このソフトでは擬似的に1画面を分割し、多重スクロールさせています。
プログラム的にはブロック転送しまくりで、やりたい放題の多重スクロールです。
なぜ、こんな事ができるかというと、VRCチップ(ゲートアレイチップ)を使ってるのでファミコン内部以外での処理をカセットの中のLSIが行なっているからです。
こんだけ凄いから全盛期にでたらもっと売れてたんだろうなーってぐらいできは良いです。
ただ、スプライトを増やす事はできないので、チラツキ画面で目がチカチカします。
2プレイもできるので、友達と一緒にやるとチラツキもナント!2倍にチカチカ!
でも音楽もゲーム性も非常に良いのでぜひお試しあれ!

こんな人にオススメ!
最先端技術(当時の)に触れたい人、シューティング野郎

掲載日:2003/11/27 書いた人:本部 桐生(見習い編集 桐生、MIDI以外でここにも参上!)

第17回 「魔王ワーロック」を倒すため、一人シャドウゲイトに「タイマツ」だけで
挑む勇者の物語 ファミリーコンピュータ シャドウゲイト

ファミコン ケムコ ファミリーコンピュータ
メーカー名 : ケムコ
タイトル : シャドウゲイト
ジャンル : アドベンチャー
発売日 : 1989/3/31
入荷頻度 : 入荷は珍しい 入荷は珍しい
中古店頭価格 : \1,000(税別)
※この価格は2003/11/20現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★☆☆☆
音楽 ★★☆☆☆
操作性 ★★★☆☆

ゲーム史上、FC版スペランカーは主人公がすぐに「死ぬ」ことで有名ですが、本作の主人公も最弱クラスを誇っています。
うさんくさい預言者にそそのかされ、タイマツだけでシャドウゲイトに潜入、その他のアイテムはすべて現地調達しながら「魔王ワーロック」を目指します。

このゲームの本質は「勇者である主人公の死に様」にあります。
行動やアイテムの選択ミスが即「死」に直結しており、その度に様々な時世の句を主人公が文学的かつ客観的に語ります(その際に死神のグラフィックが表示されるのですが、このゲームの主人公は実はコイツだったと気づかされます)。
プレイしていると、「魔王ワーロック」を倒すのではなく「新たな死にかた」探すのに夢中になってたりします。
また、アイテムやダンジョンの仕掛けなど「ゲームクリアに何の関係も無い」ダミーが散在し、難易度を跳ね上げていると同時にタイマツ(タイマー)の残量とあいまって極度の緊張感と恐怖感が満喫できます。
ある意味ヤリ応え十分(結局、超ク●ゲーなんですが)で、特に昨今のぬるいアドベンチャーゲームに慣れた人には新鮮に感じるかもしれません。

こんな人にオススメ!
シャレの判る人

掲載日:2003/11/20 書いた人:本部のジャンカー

第16回 サッカーゲーム+必殺技=キャプテン翼
ファミリーコンピュータ キャプテン翼

ファミコン テクモ ファミリーコンピュータ
メーカー名 : テクモ
タイトル : キャプテン翼
ジャンル : シミュレーション
発売日 : 1988/4/28
入荷頻度 : 入荷は珍しい 入荷は珍しい
中古店頭価格 : \700(税別)
※この価格は2003/11/13現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★★☆☆
音楽 ★★★☆☆
操作性 ★★★★☆

1988年といえば、サッカー日本代表のワールドカップ出場はおろか、Jリーグもまだない時代でした。
サッカーゲームといえばアクションのものが多かった当時、コマンド選択により場面が展開していく本作はアクション操作が苦手な人でも楽しめる作品でした。
さらに、この作品を語るうえで欠かせないのが、原作でも登場する数々の必殺技(主に必殺シュート)の存在です。
TVアニメ化されている本作ですが、ファミコンでは当然アニメーションさせるにはその性能から限界がありますが、サッカー特有のスピード感を損ねることなく再現されています。
ドライブシュート、タイガーショット、さんかくとび、そして……顔面ブロック(笑)など、スーパープレイがカンタンに出せるのも、本作の魅力のひとつです。
また登場するキャラクターにはそれぞれ体力の設定がされているのですが、それが“ガッツ”というのも面白いところです。当然ガッツが足りないと必殺技は出せません。
残りのガッツ(体力)を気にしつつ、プレイヤーはイレブンを操り、ゴールを狙うのです。
グラフィックや音楽は、さすがに今のゲーム機と比べるとかなり見劣りしてしまいますが、もともと原作も似たような顔の選手が多いので(笑)、原作のファンなら気にならないかもしれません。
パスワードでデータの保存をしますので、今でも十分楽しめます。
今のJリーガーにも影響を与えたかもしれない“キャプテン翼”。そしてそのゲーム。
シリーズで出ていますが、個人的にはテクモ製の作品をオススメしたいと思います。

こんな人にオススメ!
サッカーが好きな人、キャプテン翼が好きな人、かつて(今も?)サッカー少年だった人

掲載日:2003/11/13 書いた人:秋葉原3号店 高田

第15回 撃って撃って撃ちまくれ!!
ファミリーコンピュータ スターソルジャー

ファミコン ハドソン ファミリーコンピュータ
メーカー名 : ナムコ
タイトル : スターソルジャー
ジャンル : シューティング
発売日 : 1986/6/13
入荷頻度 : 入荷は珍しい 入荷は珍しい
中古店頭価格 : \1,980(税別)
※この価格は2003/11/6現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★☆☆☆
音楽 ★★★★★
操作性 ★★★★★

当時ブームになった「高橋名人」の火付け役といえるゲームがこのスターソルジャー。
内容も当時ではかなりボリュームがあり、隠しアイテムはもちろん、敵の倒しかたでボーナスが入るなどかなり凝った作りでした。
それを毎週のようにテレビで披露する高橋名人、そのシーンに心を奪われた少年は数知れず(笑)
現在のシューティングゲームは敵弾をかいくぐっていくいわゆる「弾幕ゲー」と言われるものが主流ですが、このスターソルジャーは撃たれる前に倒せ!が基本です。
とにかく連射連射で、敵が画面に出た瞬間に倒していきます。
なぜなら、早く敵を倒せばそれだけ早く次の敵が出てくることになり、より高得点が狙えるからです。
また、家庭用のゲームでうまくなっても、せいぜい友達に自慢するのがいいところだった今までと違って、ハドソンは年に一度夏にキャラバンと言うゲーム大会を開いています。
全国から同じゲームで同じ目標を持った者と競い合えるという、ゲーマーにとってこれ以上ない幸せがあるのが良いところだと思います。
大会では3分間モードといって、3分間でどれだけの点数が出せるかで競いあうため、前述でいった「より速く」が重要になってきます。
ちょっとずれますが、高橋名人のライバルに毛利名人という人がいて、2人の闘いが映画化されてたりもします(笑)
「GAMEKING」というタイトルで1986年に実際に上映されました。
プロレスで例えるならば、馬場と猪木に匹敵するほどの世紀の対決。
ビデオ化されてますが、現在入手困難なので運よくレンタル落ちなどで売っていたら即GETしたいところです。
あなたも力の高橋名人、技の毛利名人を越えることができるか?

こんな人にオススメ!
最近のシューティングはヌルイ!というかた、シューティングは連打してナンボというかた

掲載日:2003/11/6 書いた人:秋葉原本店 小笠原

第14回 今でも残る名作移植ゲーム
ファミリーコンピュータ ドラゴンバスター

ファミコン ナムコ ファミリーコンピュータ
メーカー名 : ナムコ
タイトル : ドラゴンバスター
ジャンル : アクション
発売日 : 1987/1/7
入荷頻度 : 殆ど入荷は無い 殆ど入荷は無い
中古店頭価格 : \600(税別)
※この価格は2003/10/30現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★★☆☆
音楽 ★★★☆☆
操作性 ★★★★☆

 もともとアーケードゲームの人気タイトルで、このゲームがFCに移植されることが決定したときは、当時のFCユーザーはいろめきたったモノです。
移植される場合、大抵はFCの性能の問題もあって大幅なデチューンを施されることになるのですが、このゲームは限られたファミコンの性能をフルに生かしきり、誰もが納得するだけの移植度を再現したのです。
しかも、コンシュマー機ならではのアイテムや機能追加等の補助も十分にされていました。

 ストーリーは、ドラゴンに人質として攫われた王女セリアを親衛騎士団の子息クロービスが助けにドラゴン山を目指して進んでいくと言うもので、今ではベタ過ぎて使われなくなっているネタですが、このゲームの売りはストーリーでは無く熱いアクションなので、それで良かったのです。
元はアーケードゲームなのでストーリー性の希薄さは当然ともいえます。

 剣一本と魔法を頼りに主人公クロービス操作して魔物の巣窟のダンジョン、山、館、寺院を駆け抜けていきます。
このクロービスの必須の操作に2段ジャンプが有るのですが、必須の操作にしては判定が非常にシビアで最初はなかなか出せない仕様になっています。
ですが、オールド・ナムコの真骨頂とも言える絶妙すぎるゲームバランスの素晴らしさは特筆モノです。
今ならアーケード版の方もプレイステーションのナムコミュージアムでお楽しみいただけますので、こちらの方も如何でしょうか?

こんな人にオススメ!
オールド・ナムコに感慨を持ってるかた

掲載日:2003/10/30 書いた人:秋葉原3号店 水野

第13回 アドベンチャーの傑作、グーニーズ(映画)。
アクションの傑作、グーニーズ(ゲーム)
ファミリーコンピュータ グーニーズ

ファミコン コナミ ファミリーコンピュータ
メーカー名 : コナミ
タイトル : グーニーズ
ジャンル : アクション
発売日 : 1986/2/21
入荷頻度 : 時々入荷する 時々入荷する
中古店頭価格 : \1,480(税別)
※この価格は2003/10/23現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★★☆☆
音楽 ★★★★★
操作性 ★★★★★

グーニーズ、30才くらいの人は映画館で、それより下の人でもテレビやDVDで1度は見たという人が多いでしょう。
7人の少年,少女の物語で、財宝・海賊・船など、冒険好きな人ならわくわくするような要素がたっぷりのアドベンチャーの傑作です。
このゲームはその物語をゲーム化したものですが、原作との関連は少しくらいで、忠実にというほどではありません。
ですが、それが功を奏してかアクションゲームとしては秀逸のできになってます。

キレイなグラフィック・軽快で飽きのこない音楽・操作性と3拍子そろったゲームです。
加えて、隠し要素もふんだんで、自分をパワーアップさせるものから、ツインビー・ビックバイパー・コナミマン(いずれもコナミの他のゲームの主人公)、はては映画監督まででてくるありさまです。
出し方もジャンプ・しゃがむ・弾をあてるなど様々で、広いエリアマップのいたるところで試し、隠しキャラを探したものです。
プレイヤーの冒険心を満足させるという点では、ある意味原作に忠実といえるかもしれません。

最近、面白いアクションゲームというのが減ってきたように思えます。
自分の好みが年とともに(笑)アクションゲームから離れていったのかもしれませんが、好奇心(冒険心)がある限り、年齢に関係なく面白いものは面白いと思います。
再び、熱中できるようなアクションゲームが世にでることを祈りながら、久々にグーニーズをプレイしてみようと思います。


こんな人にオススメ!
冒険好きな人、コナミ好きの人。

掲載日:2003/10/23 書いた人:秋葉原本店 池田

第12回 隠しアイテム満載のアクションゲーム!  
ファミリーコンピュータ かんしゃくだまなげかんたろうの東海道五十三次

ファミコン サンソフト ファミリーコンピュータ
メーカー名 : サンソフト
タイトル : かんしゃくだまなげかんたろうの
東海道五十三次
ジャンル : アクション
発売日 : 1986/7/3
入荷頻度 : 入荷は珍しい 入荷は珍しい
中古店頭価格 : \1,100(税別)
※この価格は2003/10/16現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★☆☆☆
音楽 ★★★☆☆
操作性 ★★★★☆

このころのゲームは隠しキャラ、隠しアイテム等が大流行した時期で、どのゲームにも確実にノーヒントの隠しアイテムが最低一つは有りました。
しかしこのゲームの凄い所は、すべてのアイテムが隠しアイテムだということです。こんなゲームは他にはあまりありません。
クリアに必要なアイテムまでもかくされている当たりが、妥協のなさを表しています。

ストーリーは江戸時代、京都で花火の修行を終えた主人公「かんたろう」が隅田川の花火大会のため、そして恋人「ももこ」のもとに帰るために江戸を目指して東海道を進んで行きます。
しかし、悪徳商人の「井の国屋 剛佐衛門」が「かんたろう」の持つ秘伝の花火製造術を奪い、兵器産業に悪用しようと画策していました。そこで数多くの刺客を差し向けます。
だが、「かんたろう」もタダの花火職人ではありません。かんしゃく球を投げさせたら日本一、特製のかんしゃく球で刺客たちを蹴散らしていくのです。
このかんしゃく球(人間も一撃で絶命できます)の使い方がこのゲームの肝になってます。
投げる他、設置して爆発させたりで敵を倒す以外にも、その爆発で隠しアイテムを見つけたりするのにも使います。
アイテムの場所も隠されいるポイントの癖と言う物が、プレーをしていくと見えてきますので、それを探っていく楽しさも十分味わえます。
しかしこのゲーム、難易度がかなり高く、江戸までたどり着けた人は買った人の10人に一人位だったそうです。
このころのゲームらしくノーセーブ、ノーコンティニューなので素晴らしいくらいの手応えが保証できます。
腕に覚えがある人はどうぞお試しあれ。

こんな人にオススメ!
隠しアイテム命のかた、ノーセーブ命のかた。

掲載日:2003/10/16 書いた人:秋葉原3号店 丸山



第11回 競馬ブームの影の立役者  
ファミリーコンピュータ ベスト競馬・ダービースタリオン

ファミコン アスキー(現エンターブレイン) ファミリーコンピュータ
メーカー名 : アスキー(現エンターブレイン)
タイトル : ベスト競馬・ダービースタリオン
ジャンル : シミュレーション
発売日 : 1991/12/21
入荷頻度 : 潤沢にある 潤沢にある
中古店頭価格 : \680(税別)
※この価格は2003/10/09現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★★☆☆
音楽 ★★☆☆☆
操作性 ★★★☆☆

オグリキャップ、武豊。
競馬をやらない人でも、一時期、何度も耳にしたことでしょう。
この二つの要素のおかげで競馬ブームをむかえたころ、このゲームは世に出ました。
といっても、最初から注目されていたわけではありませんでした。
筆者は朝から新聞片手に(発売日の週は有馬記念だったような)某カメラ屋に並んでいましたが、そんなに待つことなく買えました。
それから、数ヶ月間ははまりっぱなしでした。
まだ、競馬をはじめて1年くらいだったので、馬の血統などについては、何もわからなかった私はこのゲームで血統を覚えたと言っても過言ではありません。
あきるころにはそれくらい詳しくなってました。
また、このゲームはオートセーブのタイミングがレース後だったため、自分の馬が負けたら即リセット。調教などを変えて何度もトライし勝つまでやりなおしてました(そのせいで1回、ソフトが壊れ、買いなおすハメになりましたが……)。
シリーズを重ねるうちにいろいろな配合理論などもでき、とても奥の深いゲームになっていき、他のハードにも移植され、競馬ゲームの代名詞に成長しました。
作っているソフトハウスの名前がパリティビット(ゲーム中にでてくる繁殖牝馬の名前)であることからも、このゲームへの期待がうかがえます。
期待といえば、今年の年末、新作がでます。また、新しい配合理論をみつけるために眠れない夜が続くかもしれません。ちなみに当店で予約受付中です!
※画面はPlayStation版のものです


こんな人にオススメ!
馬好きなかた、調教師っていいな〜とお思いのかた

掲載日:2003/10/09 書いた人:秋葉原本店 池田



第10回 原初のコンピューターロールプレイングゲーム  
ファミリーコンピュータ ウィザードリィI 狂王の試練場

ファミコン アスキー ファミリーコンピュータ
メーカー名 : アスキー
タイトル : ウィザードリィI 狂王の試練場
ジャンル : RPG
発売日 : 1987/12/22
入荷頻度 : 入荷は珍しい 入荷は珍しい
中古店頭価格 : \480(税別)
※この価格は2003/10/02現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★☆☆☆
音楽 ★☆☆☆☆
操作性 ★★★☆☆


世の中がドラクエ、ドラクエと騒いでいたころに発売された元祖RPGと言うべきゲームです。
女神転生シリーズで代表される3DダンジョンRPGの先駆けで、線画面で構成された画面を見て、今の高画質な画面になれた人はかなり息苦しさを覚えるかもしれません。

物語はとある王国が舞台となります。

国王「狂王トレボー」から国宝の護符が盗まれます。犯人は王都の近くに迷宮を築きその奥深くに逃げ込んでしまいます。
貴方は迷宮に挑む冒険者となり、護符を取り戻すための探索をすることになるのです。

今では馴染みになったパーティプレイもこのゲームがモデルになっており、前衛後衛に分かれて敵と戦うシステムもこのゲームが発祥です。

戦士、盗賊、魔法使い、僧侶、司祭、侍、君主、忍者の職から6人のパーティを編成して10層からなる迷宮に挑みます。
モチロン、迷宮の中は安全な訳ではなく、数多くのモンスターが徘徊し尚且つ無数のトラップが仕掛けられています。これらの障害を突破して迷宮の最奥を目指していくのです。

このゲーム、元々はアメリカで発売されたもので、そのためか難易度が非常に高く、キャラクターが死亡した場合に最悪そのキャラクターの喪失まで有り得ると言うシビアさが有ります。

その難易度の高さもマニア心を擽るのか、今でも支持者が多く、方々に取り扱ったWebサイトが見受けられます。
中でもこの第一作目の「狂王の試練場」を熱狂的に支持する人が多いのです。
かの名作ドラゴンクエストIIIもこのシステムをもとに作られたと言います。
しかし、このゲームに流れる厳しい緊張感と退廃的な臨場感はそれにはないものです。
この元祖、コンピューターRPGともいえるゲーム、一度お試しあれ!

掲載日:2003/10/02 書いた人:秋葉原3号店 丸山



第9回 史上最強のバカゲー!! 天狗です。  
ファミリーコンピュータ 暴れん坊天狗

ファミコン メルダック ファミリーコンピュータ
メーカー名 : メルダック
タイトル : 暴れん坊天狗
ジャンル : シューティング
発売日 : 1990/12/14
入荷頻度 : 殆ど入荷は無い 殆ど入荷は無い
中古店頭価格 : \4,980(税別)
※この価格は2003/09/25現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★★★★
ものすごく無意味な設定ですが
音楽 ★★☆☆☆
操作性 ★★★★☆


……このゲームについてはうまく説明ができないのですが……
……じゃあ、紹介するなよ。といわれてしまいそうですが、このコーナーをご覧いただいている皆様においてはきっとご存知であろうと思い、紹介させて
いただきます。

自機は天狗です。顔だけなのでお面のようです。
対空攻撃は目玉、対地攻撃は「痰」だったりします。
何で天狗なのかというと、ちゃんとした設定がありまして、それは

『米国未曾有の危機に人々が祈りを捧げた結果、大天狗が日本の厳島神社から
米国の危機を救うため出動する』

……というものだそうです。
意味不明ですが、ゲーム自体は結構遊べたりします。
音楽やキャラクターも結構いい感じだったりします。

万人向けではないですが……個人的には結構気に入っています。
もし街中で見かける機会があったら(あまりないと思いますが)、ためしに遊んでみてください。

こんな人にオススメ!
バカゲーを体感してみたい人はぜひ!!!

掲載日:2003/09/25 書いた人:秋葉原本店 佐藤



第8回 傑作シミュレーションRPG  
スーパーファミコン・セガサターン・PlayStation タクティクスオウガ

スーパーファミコン セガサターン PlayStation
クエスト スーパーファミコン・セガサターン・
PlayStation用ソフト
メーカー名 : クエスト
タイトル : タクティクスオウガ
ジャンル : シミュレーションRPG
発売日 : 1995/10/06
入荷頻度 : 時々入荷する 時々入荷する
中古店頭価格 : スーパーファミコン用:\380(税別)
セガサターン用:\600(税別)
PlayStation用:\2,200(税別)
※この価格は2003/09/18現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★★★★
音楽 ★★★☆☆
操作性 ★★★☆☆


スーパーファミコンの末期に発売された珠玉のS・RPGです。
今でも支持が高く、スーパーファミコン以降、二つのハードに移植されたことが、その素晴らしさを物語っていると思います。
重厚なストーリーと、複雑過ぎず単純でもないバランスの取れた戦闘。これを超えるゲームを見つけるのは難しいと断言できます。
「ゼネデギア」と言う架空歴史をヴァレリア島を舞台に主人公デニムがどのような選択し、どのように戦うのかが描かれ、しかもプレイヤーの選んだ結果によってストーリーが三つに分かれて進んでいきます。

ヴァレリア島に住む三つの人種の中でも下層階級のウォルスタ人として主人公デニムは登場し、弾圧され続けられる同胞の解放のために戦火に身を投じていきます。
しかし、そこで見たものは解放の為の戦いではなく、ヴァレリア島の覇権を争う醜い権力闘争でした……。
そこで、デニムは選択に迫られます。自分を捨て現実的に体制側につくか、状況に流されるままに生きるか、あくまでも理想を追って戦うか。
選択次第によってストーリーががらりと変わり、主人公の仲間になるキャラクターも変わっていきます。
あるルートでは仲間になるキャラも違うルートでは敵になったりします。
ストーリーだけでなく戦闘システムも秀逸で、高さを生かしたクォータービューのマップでの戦闘はとにかく頭を悩ませます。
高さの概念が投射武器の威力を2倍3倍にもする為に、高所に陣取った敵をいかにして攻略するかが鍵になってきます。
今プレイしても、決して最新のソフトに引けを取らないソフトだと思います。ぜひお試しを〜

こんな人にオススメ!
シミュレーションゲーム好きのかた

掲載日:2003/09/18 書いた人:秋葉原3号店 丸山



第7回 レールウェイズやフーズフーズって知ってる?  
ファミリーコンピュータ ファミリースタジアム

ファミコン ナムコ ファミリーコンピュータ用ソフト
メーカー名 : ナムコ
タイトル : ファミリースタジアム
ジャンル : スポーツアクション
発売日 : 1986/12/10
入荷頻度 : 潤沢にある 潤沢にある
中古店頭価格 : \100(税別)
※この価格は2003/09/04現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★☆☆☆
音楽 ★★★☆☆
操作性 ★★★★★


9月に入り、パリーグはまだまだ熱い戦いが繰り広げられそうですが、
セリーグは大勢が決した感があります。
こうなると、野球ゲームの出番です。
今年、調子の悪かったチームのファンは自分の希望していたはずの
ペナントレースをゲーム内で展開するのです。
今年は珍しく巨人ファンがゲームのお世話になりそうです。

このゲームが発売された1986年は前回、阪神が優勝した年の翌年ということで、多くの阪神ファンがこのゲーム内でV2を達成したことでしょう。
実際、このゲームの阪神(タイタンズですが)は強かった。
真弓、掛布、岡田は普通に当たれば、ホームラン。バースにいたっては当たり損ねでもホームラン。脇を固める佐野、柏原、川籐も打つし、先発ピッチャーに不安はありましたが、リリーフの山本、中西の変化球はそうそう 打てるものではありませんでした。
他のチームにしても、落合(フーズフーズ)、王(なぜいるの?)など、あたればホームランという選手は多くしました。
シュミレーション要素が強くなり、投高打低の昨今の野球ゲームに慣れたかたには、このゲームの球がピンポン球にみえることでしょう。
このゲームに限らず、このころの野球ゲームは打高投低でした。中にはバントでホームラン(めちゃくちゃや)が打てるものもありました。
ま、ゲームとしては面白いんですけどね。
かく言う筆者は巨人ファン、日本シリーズをよそにファミスタでうさばらしといきますか!


こんな人にオススメ!
スター選手の減った最近のプロ野球に不満のかた。

掲載日:2003/09/04 書いた人:秋葉原本店 池田



第6回 ノーセーブ、ノーパスワード時代の雄  
ファミリーコンピュータ ソロモンの鍵

ファミコン テクモ ファミリーコンピュータ用ソフト
メーカー名 : テクモ
タイトル : ソロモンの鍵
ジャンル : パズルアクション
発売日 : 1986/7/30
入荷頻度 : 入荷は珍しい 入荷は珍しい
中古店頭価格 : \1,980(税別)
※この価格は2003/08/28現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★☆☆☆
音楽 ★★☆☆☆
操作性 ★★★★☆


ファミコンの黎明期の終わり頃に発売されたソフトで、「デッド オア アライブ」で有名なテクモのファミコン参入第2弾の作品です。
かなり高度なパズル要素とシビアなアクション操作を要求される難解なゲームで、クリアできずに投げ出した人も多かったと聞きます(今では想像できませんが、テクモは硬派なアクションで有名なメーカーだったのです。「マイティボンジャック」「忍者龍剣伝」等が代表作です)。

ゲーム内容はフロア内にある鍵を取り、扉に入ればクリアーと云うシンプルな物で初心者でも敷居の低い作りになっています。
ですが決して単純と言う物ではありません。フロアはモンスターが徘徊しており、さらに主人公ダーナには攻撃能力がほとんど無いのでモンスターは避けつつ進むしかないのです。
ダーナに許された力は「喚石の術(画面に足場になる石を作って消す)」と「火球の術(ダーナ唯一の攻撃魔法。弾数制限有り)」の二つだけ。
この二つの魔法を駆使して50のステージを突破していくのです

50のステージという長丁場でありながら、このゲームにはパスワードやバッテリーバックアップ等と言った補助機能が無く、すべてのステージを一回のプレイでクリアしなければいけない過酷なものでした(当時のゲームにはありがちな仕様)。
ですが、このゲームの難解なステージをクリアした時の快感は頭の中の何かが氷解していくような感覚を覚えます。
今のようにかならずヒントが見えているゲームとは違い、まったくのノーヒントなゲームに時間を費やしてみませんか?





こんな人にオススメ!
パズルは難しくなくては「イカン!」というかた。時間に余裕のあるかた。

掲載日:2003/08/28 書いた人:秋葉原3号店 丸山



第5回 「上上下下左右左右BA」をご存知ですよね?  
ファミリーコンピュータ グラディウス


ファミコン コナミ ファミリーコンピュータ用ソフト
メーカー名 : コナミ
タイトル : グラディウス
ジャンル : シューティング
発売日 : 1986/4/25
入荷頻度 : 時々入荷する 時々入荷する
中古店頭価格 : \980(税別)
※この価格は2003/08/21現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★☆☆☆
音楽 ★★★★★
操作性 ★★★★☆

このコーナーをご覧になる皆様の中においては、おそらく知らぬものの無いほど有名なタイトルだと自分では思っています。

横シューとしては抜群のできで、操作性や音楽も非常にレベルの高いものとなっています。
ハードの性能の関係で一部の面が削られていたり、自機の装備が弱く(?)なったりしていますが、そんなことを微塵も感じさせない程のできになっていました。

中でも移植作としていわゆる「隠し要素」が多かったのも特徴です。
ワープしたり、隠しボーナスが入ったりとさまざまでした。
もともとこのゲーム、自機がパワーアップを繰り返し、それは爽快な気分になるのですが、やられてしまったときの絶望感もまたひとしおでした。
そんな私たちを救ってくれたのが「上上下下左右左右BA」の復活コマンドでした。

使用回数に制限がある(ビッグコアといわれるボスを倒すとチャージされる)のですが、一気にフルパワーに近い装備まで復活できるので、ますますこのゲームの面白さが当時ヌルいゲーマーだった著者(今もヌルいですが)を救ってくれたのを覚えています。

そして、復活コマンドを使い切った後半、どうにもならなくなってリセットボタンに手をかけたのは私だけではないはずです。

こんな人にオススメ!
眠れない夜にじっくり遊べると思ったら、結構難しくて余計に眠れなくなってもいい人。

掲載日:2003/08/21 書いた人:秋葉原本店 佐藤



第4回 リセットボタンとお友達
スーパーファミコン ファイアーエムブレム 紋章の謎

スーパーファミコン 任天堂 スーパーファミコン用ソフト
メーカー名 : 任天堂
タイトル : ファイアーエムブレム 紋章の謎
ジャンル : シミュレーションRPG
発売日 : 1994/1/21
入荷頻度 : 時々入荷する 時々入荷する
中古店頭価格 : \1,280(税別)
※この価格は2003/08/14現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★★★★
音楽 ★★★☆☆
操作性 ★★★★☆

結構、プレイされたかたも多いのでは?任天堂の代表的SLGです。
今でもシリーズ化されているタイトルですが、第1作目のファミコン版を完全リメイクした物にプラスアルファの要素を入れ込んだ作品で、これこそ第1作目だと言っても良いかもしれません。
ファンタジー世界を舞台にしたドラマティックな重厚なストーリーに、ハードなSLGの戦略性盛り込んだ良作なのです。
しかし、このゲームは前述した「ハードなSLGの戦略性」の部分に全く妥協が無く、死んだユニットはほぼ復活不可能なのです。そのために何度も何度もリセットボタンのお世話になります。しかもセーブもステージの合間にしかできないので、ボスの手前でリセットなんて真似はできません。死んだらそのままか、リセットでステージの最初からしかないのです。
モチロン「死んだらそのまま」という選択肢はできないのでリセットボタン…(泣)


なにしろ、ユニット一人一人にキャラクター個別のストーリーがあるために、どんな使えないユニットでも見捨てられません。愛着が付いてしまうと尚更です。
さらにこのゲームはユニットに名前があるからと言って強いとは言えず、強いユニットでも単騎駆けなどしたら返り討ちに合うこともあります。
だからこそ、それを乗り越えステージクリアーした時は素晴らしい達成感があります。
今でも、まだ高い支持率を誇るゲームです。まだプレイした事のないかたも、一度プレイされたかたもまた、プレイしてみる事をオススメします。

こんな人にオススメ!
スーパーファミコンをお持ちのすべてのかた

掲載日:2003/08/14 書いた人:秋葉原3号店 丸山



第3回 ファミコン最初のサードメーカー製ゲーム
ファミリーコンピュータ ロードランナー

ファミコン 任天堂 ファミリーコンピュータ用ソフト
メーカー名 : ハドソン
タイトル : ロードランナー
ジャンル : パズル
発売日 : 1984/7/31
入荷頻度 : 入荷は珍しい 珍しい
中古店頭価格 : \1,200(税別)
※この価格は2003/08/07現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★☆☆☆
音楽 ★★☆☆☆
操作性 ★★★★☆

このタイトルについては私本人よりも私の父がはまってしまったものでして、当人にとって非常に思い出深い一本となっているようです。

当時、家にはまだファミコンが無く、父が親戚の家に出かけていった際に、親戚宅で遊んで以来はまってしまったものでした。
家に帰ってからよほど気に入ったにもかかわらず肝心のタイトルが思い出せず、親戚に聞けばいいものを「黄色いカセット」だの「穴掘ったり」だの断片的な記憶しかない中で、おもちゃ屋に探しに行きました。

結局のところ無事にタイトルが判明して(教えてもらって)、買って帰ってきました。
それ以来、我が家では毎週土曜の夜が「ファミコンで遊んでもいい日」になり、夜遅くまで家族で遊んだものです。


ゲーム内容は画面に散らばった金塊を集めて、地上(?)に脱出するというアクション要素の高いパズルゲームでした。
面を自作できる機能もついてました。
84年といえば、グリコ森永事件やロサンゼルス夏期オリンピックがあった年です。
実家には本体がないので帰省の際にはもっていってあげることにします。モチロン、ロードランナーと一緒に。

こんな人にオススメ!
眠れない夜にじっくり遊べると思ったら結構難しくて余計に眠れなくなってもいい人

掲載日:2003/08/07 書いた人:秋葉原本店 佐藤



第2回 ゲーム史上最弱主人公
ファミリーコンピュータ スペランカー

ファミコン 任天堂 ファミリーコンピュータ用ソフト
メーカー名 : アイレム
タイトル : スペランカー
ジャンル : アクションゲーム
発売日 : 1985/12/7
入荷頻度 : 入荷は珍しい 珍しい
中古店頭価格 : \3,480(税別)
※この価格は2003/07/26現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★☆☆☆☆
音楽 ★★★☆☆
操作性 ★★★★☆

おそらくゲーム史上で、この最弱記録は未だに破られてはいないはず。
ファミコンの黎明期に生まれたソフトでありながら、この弱さを超える主人公はいないと思われます。

ゲーム内容は、冒険家である主人公が地底の奥深くに眠る財宝を求めて、ダンジョンを守るトラップやモンスターを銃やアイテムを駆使し突破していくという平凡なアクションゲームです。ですが、このゲームを平凡と語れなくしているのは、主人公の貧弱っぷりに尽きます。
とにかく、弱すぎですこの主人公。だいたい自分の身長の半分以上の高さから落下しただけで死にます。 コウモリの糞を喰らっても死にます。照明弾の破片に当たってももちろん死にます……でも、ここまでは耐えられます。
しかし坂道をジャンプしながら降りただけで死ぬのはちょっと……他にも爆弾の見えない爆風とか、幽霊の破片など、死ぬ要因はいろいろありますが、とにかく、高さによる判定のシビアさにはかなり閉口させられます。

ですが、その貧弱っぷりがこのゲームを微妙なバランスの取れた迷作に仕立てあげているのです。…… そのなんとかクリア可能な難易度がたまらないのです。今のヌルいゲームになれた人には理不尽に感じるかも知れませんが、一度こういった「死んで覚える」ゲームを体験してみてはいかがでしょうか?

こんな人にオススメ!
過酷なアクションゲームじゃないと燃えられない人

掲載日:2003/07/31 書いた人:秋葉原3号店 丸山



第1回 世界一有名なひげおやじの出世作!!
ファミリーコンピュータ スーパーマリオブラザース

ファミコン 任天堂 ファミリーコンピュータ用ソフト
メーカー名 : 任天堂
タイトル : スーパーマリオブラザース
ジャンル : アクションゲーム
発売日 : 1985/09/13
入荷頻度 : 入荷は珍しい 珍しい
中古店頭価格 : \1,500(税別)
※この価格は2003/07/24現在のものです
記者の主観による評価
シナリオ ★★★☆☆
音楽 ★★★★★
操作性 ★★★★★

折りしも世間は今年と同じ。街中(大阪のみですが……)で六甲おろしがひびきわたった、1985年にこのソフトは生まれました。
そう、前回、阪神タイガースが優勝した年です(今年はまだ決定ではありませんが……筆者は巨人ファン)。

弟とお金をだしあって購入。ワクワクしながらゲームスタート、軽快な音楽とともに進んでいくと、うお、きのこ(クリボー)が歩いてくるではないですか!?
ここはジャンプとばかりにAボタン、しかしタイミングが合わず撃沈。
きのこに触れただけなのに……毒キノコ?
記念すべき一人目のマリオはわずか数秒の短命に終わりました。
しばらくして、操作を覚えると、いろいろな隠し要素をみつけようとして何もないところでジャンプしたり、土管があるたびに座ったりの毎日。
まだ情報が出回ってない隠しブロックをみつけた時の感動は今も心に焼き付いています。
バツグンの操作性、今でも口ずさめる軽快な音楽と一作目にして完成されたゲームでした。

そして親猿を捕らえた悪者だったり、テニスの審判だったりと、脇役の多かったマリオはこのゲームをきっかけに出世。
カートにのったり、ゴルフをしたり、果ては映画の主人公にまでなりました。
最近も放水ポンプをしょってかけずり回ったりしていますが、子供や大人に夢をあたえてくれる点は今も変わりません。

こんな人にオススメ!
ひげおやじ好きな人、土管に入ってみたい人

掲載日:2003/07/24 書いた人:秋葉原本店 池田

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