商品について
アナログの音世界は、新たな領域へ。情調や空間を、余さず描く圧倒的な表現。時代を超える、鉄芯型カートリッジ
アナログの音世界は、新たな領域へ。情調や空間を、余さず描く圧倒的な表現。時代を超える、鉄芯型カートリッジ
■精密切削チタニウムを光沢研磨で処理
100年以上もの歴史のある、福井県鯖江市の眼鏡産業で培われた高度な切削加工技術や研磨技術力を活かし、美しい曲面を描く有機的なデザインと大幅な軽量化を実現。チタニウム素材を要所に設けることで、全体的に落ち着きのある音にまとめています。
■厚膜の金メッキを採用した高音質ターミナルピン
金メッキ部分の厚みを当社従来品の約30 倍に増すことで、接触抵抗の低減と音質強化を図りました。
■さまざまな異素材の組み合わせにより共振を抑制
ベースにはシリーズで定評のある「アルミニウム」を、ハウジングには同シリーズ初となる「チタニウム」を、そしてアンダーカバーには同じく初となる「エラストマー」をそれぞれ採用しています。さまざまな異素材を組み合わせ、製品本体で発生する共振を抑制します。
■新設計の磁気回路により発電効率を向上
AT‐ART9XI の磁気回路をベースに、フロントヨークを0、6mm 厚くすることで磁束密度を向上。発電効率を上げることで、よりリアリティのある音質を実現しています。また、コイルの巻き数やインピーダンスを変えることなく、15%以上の出力電圧の効率化を図っています。
■チタニウム採用のチップ補強板で針先を軽量化
「ART」シリーズのフラッグシップモデルAT‐ART1000と同様、ダイヤモンドチップを固定するチップ補強板にはチタニウムを採用。質量の軽量化を図り、高域特性を改善しています。
■特殊ラインコンタクト針とΦ0.28ソリッドボロンカンチレバー
音溝を忠実に読み取り、音の分離感を高める無垢特殊ラインコンタクト針を採用。さらに、ボロンカンチレバーの先端からコイルまで、支点に向けて段階的に太くなるステップドパイプ構造も採用しています。カンチレバーとアーマチュアの接続部が二重構造となるため剛性が高まり、カンチレバーの強度の向上とともに不要な振動を抑制します。