商品について
クラシックを愛する人へ
真のクラシック
1929年ペリカン社は世界で最初にディファレンシャル・ピストン・メカニズムを発表しました。
万年筆内部に内蔵されるピストン部分は、ふたつの異なったギアによって、インク吸入ハンドルより速く回転して上下します。
今日に至るまで、様々なデザインや機構を持つ万年筆が発売されましたが、基本的な吸入メカニズムは同じです。
1950年、モデル400が発売されました。
その緑縞の胴軸がペリカンブランドのシンボルとして世界中に知れ渡りました。
1980年代になりSouver?nと名付けられましたが、ドイツ・ヴァイマル共和政期の政治家シュトレーゼマンのスーツのストライプ模様が有名だったので、シュトレーゼマンというニックネームで呼ばれていました。
1995年に胴軸がブルーストライプのモデルが発売され、2003年には更にクリップとリングがシルバーのブルーストライプモデルが発売されました。
胴軸の製造には手間がかかります。
ペリカン独自の製法にこだわって、原料のコットンを何段階もの工程で加工し、ストライプの板に仕上げます。
それを胴軸のサイズに裁断後、円筒形にし、ダイヤモンドを使用して研磨します。
次に、特徴ある二重リングを胴軸とキャップにはめ込みます。
この工程ではつなぎ目を全く見えないようにするために非常に精密な作業が要求されます。
そして光沢が出るまで表面が磨き上げられ、次にペリカンのくちばしをモチーフにしたクリップが取り付けられます。
クラシックを愛するなら、Souver?nが最適です。
万年筆
パラジウムプレート装飾のクリップとリングとセルロースアセテート製のストライプボディからなるピストン式万年筆。
スーベレーンM805のペン先は18金でM605とM405のペン先は14金です。
すべてのペン先はロジウム装飾が施され、手書きで品質チェックがされています。
スーベレーンの万年筆には、それぞれピストン吸入器が備えられています。特にM805には高品質の真鍮パーツが使われています。