商品について
デュアルマテリアル・シャーシと回転数自動調整機構(PRS3)採用。ハイスペックとスタイリッシュさを両立したベルトドライブ方式アナログターンテーブル。
◆ダイレクトドライブ方式に匹敵する高い回転精度のベルトドライブ方式
・プラッターの回転をスピンドル軸受部に設けた非接触の光学センサーで測定し、指定した回転速度とのブレを検出してモーターを制御する駆動システムPRS3(Platter Rotation Sensing Servo System※)を搭載。 ダイレクトドライブ方式に引けを取らない高い回転精度をベルトドライブ方式で実現すると同時に、ダイレクトドライブ方式では望めないスタイリッシュな薄型デザインを可能にしました。
◆電子制御スイッチによるスピード切替機構
・33-1/3RPMと45RPM、正確な回転速度を簡単に切り替えることができる電子制御式のスピード切替機構を採用。回転数の異なるレコードを再生する際もベルトの架替作業が必要ありません。また、スピード切り替えのセレクターだけでなく、ドーナツ盤用アダプターにも美しいスピン模様と重量感を持つアルミ削り出し部品を採用するなど、ディテールの質感にもこだわりました。
◆エレガントさと安定性を兼ね備えたアクリル製プラッター
・質量の大きい円盤ほど慣性モーメントが大きく、安定した回転を長く維持する特性があるため、レコード盤を乗せて回転するプラッターは重いほど有利となります。そのため、厚さ16mm、重さ約1.4kgのクリアアクリル樹脂製のプラッターを採用しました。クリアアクリルは光の加減によってクリスタルのように美しく輝き、カッティングマシンによって刻まれた音が蘇るまさにその瞬間をエレガントに演出するだけでなく、その大きな質量によって安定した回転を維持します。
◆精密なスピンドルと帯電防止処理を施した軸受部
・高精度な切削加工により削りだされたスピンドルは滑らかな回転を支えます。軸受部にはカーボンコーティングを施すことで導電性と耐久性を高め、回転の摩擦により発生した僅かな静電気の帯電を防ぐと同時に安定した回転を実現します。
◆安定した回転を実現するDCモーター
・質量の大きなプラッターを確実かつ安定して回転させるため、高トルク型のDCモーターを採用しました。駆動部はハウジングとラバークッションを介してシャーシに取り付けられたフローティング構造を採用しており、モーター自体が発する僅かな振動もシャーシに伝わらないような構造としました。