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小江戸川越からときめく街“お台場”へ 平成を駆けたシティーボーイ
小江戸川越からときめく街“お台場”へ
平成を駆けたシティーボーイ
東京臨海高速鉄道りんかい線は、新木場からウォーターフロントお台場の地下を走り大崎へ結ぶ路線。
JR埼京線・川越線と相互直通運転を行い、川越まで一体的な運行系統を形成している。
同線で活躍する70-000形は1996年の部分開業時から導入された、都心部では数を減らした209系ベースのオリジナル車両。
本作は川越からトップナンバーである第1編成の快速列車に乗車し、新木場を目指す。
盛夏の晴天の下、川越を出発すると、のどかな田園風景を横目に快走。
高速域では、初期車ならではのMT68形モーターが奏でる甲高い唸りがスピード感を一層盛り上げる。
大宮からは2025年9月に開業40周年を迎えた東北新幹線との並走区間に入り、行き交う多彩な新幹線との共演は圧巻。
赤羽を過ぎると、2025年3月に開業140周年を迎えた下町情緒が残る赤羽線区間へ。アニバーサリーの話題で事欠かない。
池袋からは山手貨物線区間に入り、圧倒的なメガロポリスを堪能できる。山手線をはじめとした各線とのすれ違いや並走も楽しい。
大崎からはりんかい線に入り、明快な喚呼とともに東臨トンネルへ。列車はトップスピードで東京港海底を穿つ。
東雲の手前で再び地上へ顔を出すと、倉庫街を抜けて終点・新木場に到着。
70-000形は新型71-000形による置き換えが始まり、一部の車両は東京を離れ、遠く九州へと渡った。
約20分にわたる豊富な走行シーンと九州への陸送も収録したファン必見の保存版。
■撮影日
2025年7月28日 晴れ時々曇り
■撮影車両
70-000形 第1編成 快速 1388F
←川越 70-019+70-018+70-017+70-016+70-015+70-014+70-013+70-012+70-011+70-010 新木場→