商品について
スタイリッシュで使いやすい、小型なボディに「OM-D」シリーズ上位機種譲りの強力なVCM式ボディ内5軸手ぶれ補正機構をエントリークラス一番として初めて搭載(2015年8月25日現在)したモデルです。
■いつでもぶれない高画質を提供する5軸手ぶれ補正
「E-M10 Mark II」では手ぶれに徹底的に対応すべく、上位機種「E-M1」や「E-M5 Mark II」譲りのVCM式5軸手ぶれ補正機構をエントリーモデルとして初めて搭載(※1)しました。シャッター速度4段分(※2)の強力な補正が可能です。一般的な一眼レフの手ぶれ補正機構が対応する縦・横2方向の角度ぶれに加え、5軸手ぶれ補正機構は夜景撮影を妨げる回転ぶれ、マクロ撮影で顕著になる水平・垂直2方向のシフトぶれの計5方向のぶれに対応。より多彩なシーンでぶれのない映像を撮れるようになりました。この手ぶれ補正は静止画のみでなく、動画の撮影においても効果を存分に発揮します。歩く振動やボタン操作での微かな動きで生じるぶれも補正するため、片手で撮影しても動きが滑らかです。「E-M5 Mark II」でも好評の高品質動画「OM-D Movie」を楽しめます。オリンパスの高画質要素であるZUIKOレンズ、「E-M5 Mark II」と同じ16M Live MOSセンサー、画像処理エンジン「TruePic VII」の能力を、この強力な5軸手ぶれ補正が最大限に引き出し、最高レベルの画質を生み出します。
※1:2015年8月25日現在
※2:CIPA企画準拠2軸加振時(ヨー/ピッチ)
■使いやすくスタイリッシュな小型デザイン
エントリークラス一眼レフに比べ、大きさが格段に小さいこともミラーレス一眼の特徴です。かさばらず、どこでも手軽に持ち歩けます。デザインは、オリンパスがデジタル一眼にいち早く取り入れてきたクラシックスタイル。ボディ本体だけでなくダイヤル群にも金属素材が使われており、その輝きとグリップ部分の革調素材が高い質感を演出します。ダイヤルやボタンは、ファインダーを覗いたまま快適に操作できるよう、配置や形状にこだわりました。
■撮りたい瞬間を逃さない高速性能
モニターに触れるだけのシンプルな操作でピントを合わせ、シャッターチャンスを逃さず撮れる「タッチAFシャッター」を搭載。撮影タイムラグが短く、反応が速いため一瞬の動きもしっかりと捉えます。狙ったところにピントを合わせることもできるので、一眼ならではのボケ味を活かした画作りも簡単です。また連写速度は「E-M10」を上回る1秒当たり8.5コマでの撮影が可能。元気に動き回る子供の生き生きした表情を思い出に残すことができます。
■大きくてみやすい電子ビューファインダー
電子ビューファインダー(EVF)を内蔵。直射日光下などでモニターが見えにくくても、快適に撮影できます。視野率は約100%。一般的なエントリークラス一眼レフと異なり、ファインダーで見たままの範囲を写真に写せます。ファインダー倍率は1.23倍(35mm判換算0.62倍)で、より見やすくなりました。一眼レフの光学ファインダー(OVF)では、レンズの明るさなどによって暗い場所で被写体が見えづらくなりますが、電子ビューファインダーなら適度な明るさで表示されるため、撮影を妨げません。236万ドットの高精細有機ELを使用しており、ファインダー内の映りも細かな部分までくっきりと鮮やかです。また露出やホワイトバランスの変更がリアルタイムで見られるため、仕上がりのイメージを確認しながら撮影することが可能です。液晶パネルをなぞってピント位置を決める新機能「AFターゲットパッド」の操作も、このファインダーで一層快適に行えます。
<付属キットレンズ>
・M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ