商品について
VGP2016年Summer 受賞モデル、HP-NHR21の新色を、ビックカメラ限定発売!ハイレゾ音源特有の空気感に富んだ音を完全再現。きめ細かい高音域から迫力ある重低音まで細部にわたるディティールを余すことなく再生。COMPLY(コンプライ)TS-500のイヤーピース(S/M)付き。
■ビックカメラだけの特別なカラーと特別なイヤーピース
重厚感がありシックな装いを演出する深いメタリックブルーを採用。
本製品にはCOMPLY(コンプライ)TS-500のイヤーピース(S/M)を同梱しております。COMPLYイヤーチップの採用で、更に豊かな低音域の表現、装着感・原音伝達性を上昇、イヤホン性能を最大限に引き出します。
■人間工学(エルゴノミクス)観点から設計された機能的なフォルム
外耳の下部分に沿ったデザインとなり、装着後には出っ張らず、横になっても痛くなりにくいデザインです。ハウジングが耳から飛び出さず、高い装着感と審美性を両立しました。また、イヤーピースの装着位置を2段階で調節でき、自分のベストポジションに装着することで、低音域を逃さずより精度の高い音楽再生を実現します。自分の耳にしっかりフィットさせることで遮音性を高めつつ、耳へのストレスを軽減するため、通勤や通学に最適です。
■High-MFD(high magnetic flux density system)構造
High-MFD(high magnetic flux density system)構造を採用し、ドライバーのボイスコイルから漏れる磁束を閉じ込め、磁束密度を高めることで「感度」「音質」を向上させます。トランジェント(過渡)特性に優れ、高音域から低音域まで、きめ細かいディテールを損なうことなくクリアで歯切れの良い音質を実現します。
■絡まりづらいナイロンケーブル採用
絡まりづらく丈夫なナイロンケーブルを採用しました。ケーブルストッパーも付いており、タッチノイズも気になりません。
ラディウスのハイレゾ対応イヤホン「HP-NHR21」に、ビックカメラグループ限定モデル「HP-BKS21」が登場。本機のみの仕様として、コンプライの低反発イヤーチップが同梱される。
同社独自のHigh-MDF構造を採用し、40kHzまでの周波数帯域再生に対応。同構造によりボイスコイルから漏れる磁束をマグネットの反発磁力で閉じ込め、磁束密度を高める仕様。また、平均感度を従来モデル比で約4dB向上させたことも特徴だ。
音の狙いとしては、普及価格帯の他モデルと比べてより高度なHigh-MDFを施すことで低域の音圧を上げ、ドライバーの音質コントロールの精度も向上させた。
本機は特別色として美しいブルーを採用。Twitterでは、そのデザインとカラーから、アニメ『攻殻機動隊』に登場する多脚ロボット「タチコマ」を連想したという人がいた。
本機は各帯域をバランス良く描く。楽器の音色の描き分けや、ボーカルの質感の再現も秀でている。一方で、狙いとして掲げているとおり、低域は音圧感たっぷりに表現される。
この説明では「各帯域をバランス良く」という表現と矛盾すると思われるかもしれないが、「バランス良く」というのは「各帯域がフラット」というのとはちがう。本機はライブ演奏を思わせる低域の量感や音圧を備えつつ、中高域とも絶妙のバランスで聴かせてくれるところに魅力がある。
人によっては、もう少し低域がタイトであって欲しいと思うだろう。その場合は、本機だけが標準同梱しているコンプライの低反発フォーム・イヤーチップを試してほしい。イヤーピースを変更すると、ベースがぐっと締まってスピード感も増す。中高域についてもさらに解像感がアップした印象だ。
本機は、美しいサウンドとパンチの効いたベースの両方が欲しいという方に特にお薦め。ハイレゾ対応イヤホンの中では手頃な価格ということもあり、ぜひ一度その音を自分の耳で確認してほしい。
文:小澤貴信
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。