商品について
高品位画質とプロフェッショナルモデルに迫る本格仕様を、機動力の高い小型・軽量、薄型ボディーに凝縮したモデル
革新的に高い機動力と高品位画質の融合
内部構造のレイアウトからゼロベースで刷新し、ボディーを大幅に薄型化したことで実現した深いグリップが、手の大小を問わず確実なホールド感を提供。小さく軽いボディーをしっかりホールドできるD750の極めて高い機動力が、FXフォーマット・2432万画素の高品位な画質と融合することで、撮影者を従来の制約から解放し、新たな撮影領域での自由な映像表現へと導きます。
小型・軽量、薄型で強度、剛性の高いボディー
ニコンFXフォーマットモデルで初めてモノコック構造を採用し、従来の構造では不可欠だった大型の骨格部材を廃止。外装が骨格を兼ね、強度部材として内部構造を堅固に守るこの構造が、高い強度・剛性を保ちながら小型・軽量化に大きく貢献しています。このモノコック構造の採用を可能にしたのが、「新素材の活用」です。
プロフェッショナルモデルに迫る本格仕様
プロフェッショナルモデルに迫る妥協のない高度な仕様を、惜しみなく投入。FXフォーマット・2432万画素の高品位な画質とともに、機動力の高い薄型・軽量ボディーに凝縮しました。新開発のAFセンサーモジュールを採用した高密度51点AFシステムは、−3EVという低輝度環境下でもスムーズなAFが可能。
ハイライト重点測光も選べる充実の測光システム
従来のマルチパターン測光、中央部重点測光、スポット測光に加え、ハイライト重点測光も新たに搭載。ハイライト重点測光を選択すると、画面内の最も明るい領域を自動で検出し、そこに重点を置いて測光することで、ハイライトの白とびを防いで撮影できます。主要被写体がスポットライトを浴びる舞台撮影などで有効です。
視野率約100%の光学ファインダー
ボディーの薄型化に対応して接眼レンズ群を新たに設計した光学ファインダー。撮像素子が大きいFXフォーマットならではの大きなファインダー像は、ガラスペンタプリズムの使用、新規設計のファインダースクリーン採用により、一段と明るくクリアーです。さらに、メインミラーにD4S、D810と同等の多層コートを採用し、ニュートラルな色味を実現しています。視野率約100%で撮像範囲をくまなく視認可能。快適に厳密なフレーミングができ、集中して作画に取り組めます。
有機EL表示素子採用のファインダー内表示
ファインダー内表示(撮像範囲下の情報表示部)には高輝度、高コントラスト、低消費電力を実現する有機EL表示素子を採用。明るい屋外でも高い視認性を確保しており、低温時の応答速度も向上しています。
新開発の撮像素子+EXPEED 4の実力
有効画素数2432万画素と広いFXフォーマットの組み合わせという、鮮鋭感と画像の美しさを両立するバランスのよい仕様を採用。新開発の撮像素子が、広い画素ピッチで、ワイドなダイナミックレンジ、豊かで滑らかな階調表現、本質的にノイズの少ない優れた高感度性能をもたらします。
多様な明るさに対応する幅広い撮像感度域
ニコン独自の厳格な画質基準をクリアーしたD750の常用ISO感度域はISO 100〜12800。この広い撮像感度域で、文字通り「常用」に耐えうる高品位な画質を実現しています。さらに、ISO 50相当(Lo 1)までの減感、ISO 51200相当(Hi 2)までの増感も可能です。真昼の強い光から、夕暮れの弱い光、室内の薄暗い光、夜景にいたるまで、さまざまな光の状況に、画素ピッチの広い大きなFXフォーマットCMOSセンサーが対応。常用感度域全域で、ザラつきの少ない美しい色再現の、クリアーな画像を実現しています。
チルト式液晶モニターで拡がる可能性
チルト式液晶モニターの採用でカメラアングルの制約から解放され、構図の自由度が格段に高まった動画撮影。チルト式液晶モニターを採用しながら実現した小型・軽量ボディーと、チルト式液晶モニターによる多彩な撮影アングルとによって、新しい映像表現の可能性が拡がります。
1080/60p対応、マルチエリアモードフルHD Dムービー
被写体の動きをより滑らかに表現できる1920×1080:60pのフルHDに対応。新開発の撮像素子とEXPEED 4による映像生成処理の最適化によって、高画素のデータをもとに、鮮鋭感が高く、モアレやジャギー、偽色の少ない動画を提供します。撮影シーンや被写体に制約を受けない、自由な映像表現が可能です。