商品について
独自開発セルロース・ナノファイバ・コーティング振動板採用の新製品FE208SS-HPを数量限定生産にて発売
FE208SS-HPは、音響の基礎に徹した開発理念と独自の技術を駆使して新たに開発された限定発売のフルレンジ・スピーカー・ユニットです。
大型フェライト二枚重ねの強力外磁型磁気回路と独自開発のセルロース・ナノファイバ混在層を有するHP形状振動板により質感と量感を両立した低域と固有音が少なく素直な中高域の音質を持ち力強さの中にも繊細で表現力豊かな音楽の再生を実現します。
<主な特長>
セルロース・ナノファイバ・コーティング HP形状振動板
保有技術であるセルロース・ナノファイバ・コーティングは、基層の表面にセルロース・ナノファイバとマイカから成るコーティング層を形成して、ヤング率、比曲げ剛性、音速を向上しながら内部損失の低下は抑制される特徴を有しています。
この処理を施したHP(Hyperbolic Paraboloid)形状の振動板は、本モデルの為に彫りを深く進化させた新HP形状で、軽量にして剛性の確保と共振の分散を高度に実現しています。
フルレンジらしい反応が早く切れのいい低域、充実した中低域、明るく張りが有る素直な中域、自然な響きの中高域、十分に伸びた高域によって音楽を楽しく聴くことが出来ます。
大型フェライト磁気回路と高剛性アルミダイキャストフレーム
磁気回路には大型フェライトマグネットを二枚使用し、十分な磁束密度を確保しています。
ポール部は銅キャップを装着して電流歪みを低減し、更にT型のポール形状を採用して磁束密度分布の均一化を図り、力強い音楽再生と低域の質感向上、中高音域の音質向上を実現しました。
大型フェライト磁気回路を支え、不要共振を排除するために高剛性アルミダイキャストフレームを採用しました。
優れた振幅応答性を持つUDRT ダンパー/エッジ
ダンパーとエッジにはUDRT(Up-Down Roll Tangential)形状を採用しています。
この形状は多様な面で構成されているため全体の形状剛性が向上して共振が高い周波数に移動し且つ分散するので特定の大きなピークの発生を抑制でき、スムーズな特性が得られます。