商品について
Dolby Atmos、DTS:X、IMAX Enhanced、MPEG-4 AACに対応
新世代の3Dオーディオに加え、新4K/8K衛星放送の音声フォーマットにも対応
9chフルディスクリート・パワーアンプ
実用最大出力220W(6Ω、1 kHz、THD 10%、1 ch駆動)のパワーアンプを9ch搭載
HDAM搭載11.2ch電流帰還型プリアンプ
HDAM搭載の高音質プリアンプ回路。11.2chプロセッシング対応&11.2chプリアウト装備
8K / 60p、4K / 120p、HDR10+、HDCP 2.3、eARCに対応
最新の映像コンテンツを楽しむための新規格に幅広く対応。6入力/3出力のHDMI入出力を装備
HEOSテクノロジーを搭載した先進のネットワーク機能
ストリーミング(Amazon Music HD、AWA、Spotifyなど)、インターネットラジオ、ハイレゾファイル再生
Wi-Fi、AirPlay 2、Bluetooth、Alexa対応
ワイヤレスで手軽にミュージックストリーミング。Bluetoothヘッドホンへの送信機能も追加
使いやすさを徹底的に追求したインターフェース
セットアップアシスタント、Marantz 2016 AVR Remoteアプリ、スマートセレクト機能
マランツ・オーディオの優良資産テクノロジーを積極的に援用した、音質に徹底的にこだわったAVアンプだ。
プリアンプ部には、リファレンス・プリメイン「PM-10」にも使われる「HDAM」モジュールを搭載。9chパワーアンプはフルディスクリート構成。さらにマランツオーディオを音決めするサウンドマネージャーの尾形好宣氏がチューニング。
私のリファレンス音源のポール・マッカートニー「手紙でも書こう」を聴く。冒頭のベースの調べの進行感がくっきりと。ヴォーカル音像はボディ感を持ち、力感も佳い。中間部のダイアナ・クラールのピアノもチャーミングだ。クレエンツ・ムジカエテルナの「フィガロの結婚」序曲は雄大なスケールを聴かせ、その余裕感により、ゆったりとした感覚が聴ける。ミドルクラスの傑作AVアンプといえよう。