商品について
SW271C 27型 プロ/ハイアマチュア向けカラーマネジメントモニター
SW271C 27型 プロ/ハイアマチュア向けカラーマネジメントモニター
■AQCOLORシリーズがほこる広い色域
自然の色を、ありのままに再現します。複数の色空間のカラー標準に対応しているため、写真編集や印刷物、映像編集に必要な色を正確に表現することが可能です。
■16-bit 3D LUTによるDelta E≦ 2の厳密な色再現
Adobe RGBやsRGB色空間内のDelta E≦2が、オリジナルのイメージが持つ真のカラーを表現します。
■スムーズなカラーグラデーションを可能にする10 bit 色深度
ガンマ補正により、滑らかでスムーズなカラーグラデーションを提供し、10億を超える色が自然な色の移行と微細なシェーディングにより美しく再現されます。
■ムラ補正技術により、均一なユニフォミティを実現
BenQのユニフォミティ技術はスクリーンの隅々にまで正確な色を表現し、映像制作において一貫した色表現を提供します。
■即戦力になる豊富な付属品
現場で即使える縦、横を覆う遮光フードはもちろん、手元で映像設定変更可能なホットキーパック「G2」、工場出荷時のカラーキャリブレーションデータも付属。
基本性能の高さと使い勝手は折り紙付き!BenQの実力派PCモニター
プロやハイアマチュアの画像・映像編集に十分に耐える、本格的な4Kカラーマネージメントモニターだ。類似モデルは他社にもあるが、標準でモニターフードまで付属する点を考えると、十分にリーズナブルな存在だ。
実際に使ってみたが、画像編集のメインモニターとして、十分に活用できる性能を備えている。上質なモニターに共通する、長時間見ても疲れず、自然で誇張のない表示であり、信頼に値する表示品質を実現している。
特に感心するのは、箱から出してPCと接続した瞬間から、高い表示品質を発揮する点だ。メーカーによれば、全品きちんと校正して出荷しているとのこと。画面内の均一性も出荷時に調整されている。
本機最大のライバルは、上位機「SW321C」だろう。奥行きの少ない机に設置する場合など、実用性とスペース効率を考えると、個人的には画面サイズと表示解像度のバランスがよいSW271Cをおすすめしたい。
どちらも基本性能の高さと使い勝手は折り紙付きなので、あとは自分の目的に応じて選べばよい。本格的なカラーマネージメントモニターにおいて、リーズナブルな選択肢が増えたことは、万人にとって大きな朗報といえるだろう。
文:山田久美夫
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。