商品について
ステレオとモノラル、ふたつのマイクが一体型となったミックスマイクロホン
■映像と音像をマッチングできる新しいマイク
ステレオとモノラル、ふたつのマイクが一体型となったSMX-30VKは、さらにその2つの音の割合を可変式に調整できるマイクです。調整ボリュームひとつでステレオからモノラルへ、モノラルからステレオへ、常に一定の音量で2つの音の比率を細かく調整することができるため、映像を見ながら音声をコントロールする視覚と聴覚を合わせていく音作りが可能になります。
モノラルにステレオ(=環境音)を加えることで臨場感を高めたり、広角レンズで風景を撮影する際に人物や乗り物など狙いどころの被写体がある時は、ステレオに芯のある音をモノラルで加える音作りをミキサーや編集作業なしに実現します。
■首振り機構を新たに採用
被写体となる人物や楽器が画面の端にある場合、マイク本体を左右に約30度動かすことができる首振り機構により、マイクを被写体の中心に向けてより芯のある音を確実に収音することができます。
■電池による約100時間の連続駆動を実現
ステレオモノラルミックス機能の開発過程における回路構成の改良により、電池2本による連続駆動は、従来機の24時間から約100時間へと飛躍的な改善を実現しました。
■着脱式カールコードケーブル
新たに着脱式カールコードケーブルを採用し、リグなどを使用しマイクとカメラ側のマイク端子が離れている場合に対応しました。
■そのほかの機能
ゲインは3段階切替(+20dB/0dB/-10dB)を採用。独自開発の電源「Auto」モードでは、カメラ接続時にカメラ側の電源のON/OFFと連動してマイクの電源も自動的にON/OFFされることで、電源の切り忘れによるバッテリーの消耗を防ぎます。また、ノイズを軽減するため、120Hz以下の低い周波数のレベルを減衰させるローカットスイッチを搭載しています。