商品の特徴
XQD、UHS-II SDカード対応のメモリーカードダブルスロット
高速で信頼性の高いXQDカードとUHS-II規格対応のSDカードの、2つのメディアを使用できるダブルスロットを搭載。両方のメモリーカード各1枚を装填して、[順次記録]、[バックアップ記録]、[RAW+JPEGの分割記録]と目的に応じて使い分け、撮影画像を効率的に記録できます。カード間で記録画像のコピーも可能。動画撮影時には空き容量が十分なカードを記録先として指定できます。
有効画素数4575万画素とISO 64-25600を両立させた裏面照射型ニコンFXフォーマットCMOSセンサー


ダイナミックな動きから瞬間を克明に捉える約9コマ/秒・約7コマ/秒の高速連続撮影

有効画素数4575万画素の高画素モデルでありながら、ボディー単体で最高約7コマ/秒※1、マルチパワーバッテリーパック MB-D18(別売)使用で約9コマ/秒※1 ※2の高速連続撮影が可能です。大容量データの高速読み出しを実現した裏面照射型CMOSセンサーと、膨大な情報を高速処理する画像処理エンジンEXPEED5。そして、新設計のシャッター駆動。これらの連携で実現した高速撮影をD5と同じ153点AFシステムがサポートし、動く被写体もより確実に捕捉できます。しかも、14ビットロスレス圧縮RAWで約51コマ、12ビットロスレス圧縮RAW(L)なら170コマまで※3、連続して撮影可能。高速連続撮影と高画素とが相まって、まったく新しい映像表現の領域を拓きます。
※1 AFモードがAF-C、撮影モードがS(シャッター優先オート)またはM(マニュアル)1/250秒以上の高速シャッタースピードで、その他が初期設定のとき。
※2 Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL18bを装填したマルチパワーバッテリーパック MB-D18(いずれも別売)使用時。EN-EL18bを使用する場合はバッテリー室カバー BL-5(別売)が必要です。
※3 Sony QD-G64EのXQDメモリーカードを使用し、ISO感度がISO 100、EN-EL15a使用の場合。
FXフォーマットベース フルフレームの4K UHD(3840×2160)動画対応
D850では、4K UHD/30p動画を[FXベースの動画フォーマット]フルフレームで撮影できます。このため、NIKKORレンズの、広角レンズや魚眼レンズのワイドな画角や独特の表現力、周辺部まで高い解像力を最大限に活用して、ドラマチックな映像表現が可能です。感度域は静止画と同じISO 64-25600(高感度側はISO 102400相当まで拡張可能)。暗いシーンでもノイズの少ないクリアーな映像が得られます。外部機器をHDMIケーブルで接続し、高画質な4:2:2、8bit、4K UHD非圧縮ファイルを同時記録することも可能。4K UHD動画は、スーパー35mm相当の[DXベースの動画フォーマット]でも記録できます。また動画ファイル形式は、MOV形式とMP4形式から選べます。


倍率約0.75倍の光学ファインダー
ニコンFXフォーマットデジタル一眼レフカメラ史上最大のファインダー倍率約0.75倍※1を実現。視野率は上下左右約100%※2。光学系により屈折率の高い非球面レンズや新コンデンサーレンズを採用して長いアイポイントを確保しており、大きなファインダー像で、被写体や構図を快適に確認できます。ファインダー内表示にはハイコントラストで明るい屋外でも視認性の高い、有機EL表示素子を採用しています。


SNS投稿にも最適な撮像範囲[1×1(24×24)

縦横比1対1の撮像範囲を新たに採用。6×6の中判カメラを想起させるこの撮像範囲は、正方形の画像の人気が高まるSNS投稿にも最適で、フォロワーを魅了する新たな表現の可能性を模索できます。ファインダー像は指定した撮像範囲の外側を薄暗く表示でき、構図決定が容易です。
8Kのタイムラプスムービー制作が可能な記録画素数4544万画素のインターバルタイマー撮影

有効画素数4575万画素とNIKKORレンズの高い解像力との組み合わせがもたらす、8K UHDを超える(記録画素数8256×5504)高精細な画像。D850の「インターバルタイマー撮影」を使ってシーンの移り変わりを記録した静止画は、鮮鋭感あふれる8Kのタイムラプスムービーの制作を可能にします※。よくテーマとされる星空の変化も、EXPEED 5の高度な画像処理で星の鮮鋭感を保ちながら効果的にノイズを低減した画像を用いることで、従来とは一線を画す高品位なタイムラプスムービーに仕上がります。また、画像を切り出して4K UHDなどの小サイズのタイムラプスムービーを作成する場合は、映像にパンやズームなどのダイナミックな動きを加える編集も容易。表現の可能性が広がります。
※ 8Kのタイムラプスムービーの作成には、市販の編集ソフトウェアが必要です。