商品について
心と身体、解き放つワイヤレス。大好きな音楽ともっと走りたくなる。
心と身体、解き放つワイヤレス。大好きな音楽ともっと走りたくなる
■スポーツに最適化されたサウンド
大口径 11.5mmドライバーで迫力の低音再生。スポーツ用ヘッドホンでも妥協せず、Hi-Fiオーディオ機器や高級ヘッドホンと同様にサウンドマネージャーによる厳 密なリスニングテストを実施。
■激しく動いてもしっかりフィット
補聴器メーカーの協力によってリデザインされたエルゴノミック形状のイヤーフック。ハードなトレーニング中にもずれることなく、優れたフィット感と音質をキープ。本体をスリム化し従来モデルより20%も軽量に
■汗や雨で濡れても安心の防滴仕様(IPX5/7)
密閉性の高いハウジング、防水タイプの充電用 USB端子、基板の Nanoficsコーティングにより IPX5/7の防滴性能を実現。トレーニング中の汗や突然の雨で濡れても安心です。
■ハンズフリー通話も高音質
内蔵マイクでハンズフリー通話に対応。デュアルマイクと cVc?テクノロジーで、周囲の騒音や風切り音を抑えて音声はクリアに。イヤーフックのボタンで操作できるのでスマートフォンを取り出す必要はありません。コールボタンの長押しで Siri(iPhone)や OK Google機能(Android)を呼び出すこともできます。
「AH-C160W」は2012年に発売された前機種「AH-W150」から約4年半ぶりのアップデートとなるBluetoothイヤホンだ。
装着スタイルは前機種と同じ。イヤホン部は耳にイヤーフックで掛け、ケーブルを首の後ろに回すタイプだ。このイヤーフックは、オーダーメイド補聴器メーカーであるスターキージャパンと共同開発したもので、激しく身体を動かしてもイヤホンが外れたりしないデザインと説明されている。しかも、前機種に比べて質量が約20%ほど軽くなった。スポーツイヤホンを評価する際に最も気になる装着性は、高いレベルに到達している。
汗や水濡れへの耐久力も向上。1mの水中に30分間浸かっても大丈夫なIPX7と、ウォータージェット対応のIPX5のレベルを確保している。実際確認してみたが、シャワーを浴びながら使用してもまったく問題なかった(なお、水洗いや水泳での使用は行わないようにとのことだ)。
イヤーピースは4サイズのシリコン製タイプのほか、本機専用にカスタマイズされたComplyの低反発イヤーピースも1ペアを同梱。こちらはスポーツ用に防汗性能などを高める改良が施されている。内蔵バッテリーは連続4時間の音楽再生に対応。20分の充電で約1時間のリスニングができるクイックチャージも可能だ。
AH-W150と同じ11.5mm口径のダイナミック型ドライバーを採用しており、そのサウンドは各帯域の音がスムーズにつながってまとまりが非常に良い。低域はしっかりとした厚みがあって、中高域の透明感も犠牲にしていない。エネルギッシュなサウンドだ。アタックの立ち上がりは素速いが、押し出しは滑らかだ。
スヌープ・ドッグのアルバム『Coolaid』から「Two Or More」では歯切れのよいラップに、分厚い低域のビートが腹の底を突き上げてくるような手応えがいい。メインボーカルとコーラスとのレイヤーもきちんと描き分けられて、立体的な音場が広がる。
シリコンとComply、どちらのイヤーピースを選んでも音のキャラクターにブレがなく、デノンが目指した「音質に妥協しないワイヤレススポーツイヤホン」というコンセプトが明快に伝わってきた。音質に加えて優れた装着感と防水性能も備えているので、スポーツ以外にも様々な生活シーンで活躍してくれるだろう。
文:山本 敦
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「Phile-web」所収記事を短くまとめたものです。
【製品仕様】
■ドライバー径:11.5 mm
■再生周波数帯域:5 - 22.000 Hz
■Bluetoothバージョン:Ver. 4.1
■質量:23 g
■連続再生時間 / 充電時間:約 4時間 / 約 2時間(約 20分の充電で約 1時間の再生が可能)
■付属品:かんたんスタートガイド、充電用 USBケーブル(0.3 m)、シリコンイヤーチップ(XS / S / M / L 各 1ペア)、イヤーリング(S /M / L 各 1ペア)、ComplyTMイヤーチップ、ケーブルスライダー、カラビナ付きキャリングケース
* お買い上げ時にはイヤーリングMと ComplyTMイヤーチップが本体に取り付けられています。