商品について
4×5判(100×125mm)、ブローニー判から35ミリ判(24×36mm)サイズまでのポジ/ネガフィルムを、デジタル一眼カメラとマクロレンズ、外付けフラッシュと組み合わせてデジタルデータ化できるフィルム複写用のアクセサリー。
4×5判(100×125mm)、ブローニー判から35ミリ判(24×36mm)サイズまでのポジ/ネガフィルムを、“スキャン”ではなく“撮影”によって複写し、画像をデジタルデータ化するためのフィルム複写用アクセサリー。
■プロフェッショナルユースに対応する4×5サイズの大判フィルムに対応
「PENTAX FILM DUPLICATOR」(2014年5月発売)の利便性はそのままに、対応可能なフィルムサイズを従来の最大6×9(60mm×90mm)判からプロフェッショナルユースで一般的な4×5判(100mm×125mm)までアップしています。干渉縞の出にくいアンチグレアガラスを採用した2枚のガラスでフィルムを挟み込み、反りが発生したフィルムでも高い平面性を確保できるフィルムホルダー 4×5が付属し、クオリティの高いデジタルデータの作成が可能です。また、ホルダーは、4×5サイズのシートフィルムが一度に2枚並べてセットできる大きさで、効率の良い複写作業が可能です。
■フィルム画像を高速にデジタルデータ化
写真撮影の感覚でフィルムのデジタルデータ化ができます。一般的なフィルムスキャナーのような読み取り時間を必要としないため、作業時間の大幅な短縮が可能です。
■高い汎用性を実現
カメラ本体とフラッシュの装着部を可動式にすることで、既に所有されているさまざまなタイプのデジタル一眼カメラが装着※できます。対応フィルムサイズは、4×5判サイズ〜120/220(ブローニー判)サイズ〜35ミリ判サイズと、1台で多彩な用途に対応しています。
(※カメラ本体の底面から光軸(レンズの中心)までの距離が105mm以内のカメラ、外径が110mm以内のレンズが使用可能。)
■その他
画像部分に加え、撮影画面外に記録された撮影情報ごとデジタルデータ化が可能。
市販の画像処理ソフトで適切な反転処理、色補正等を施すことでネガフィルムを通常の画像として保存可能。
※カメラ、レンズ、フラッシュ、ケーブル類は製品に含まれません。
<主な特長>
・35ミリ判から4×5判まで、幅広いフィルムフォーマットに対応。
・反りが発生したフィルムでも付属のフィルムホルダーで狹み込み、平らにして撮影可能。
・スキャナーによる読み取りと比べて、所要時間を大幅に短縮。
・お持ちのデジタルカメラを使用するので、撮影や画像編集の操作が容易。
・画像部分だけでなくフィルム外枠の撮影情報まで記録でき、データ管理に便利。
<ご注意>
・70mmフィルムの複写はできません。
・レンズ外径が110mmを超えるレンズは使用できません。
・カメラ底面から光軸(レンズの中心)までの距離が105mmを超えるカメラは使用できません。
・撮影した画像に適切な色補正などを施すには、別途画像処理ソフトが必要です。
<仕様>
【対応カメラ】レンズ交換式デジタルカメラ(高画素のカメラを推奨)
・推奨カメラ
PENTAX 645Z、PENTAX K-1、PENTAX K-3/K-3 IIなど
【使用レンズ】解像度に優れた近距離撮影に適したレンズ(マクロレンズを推奨)
・推奨レンズ
(K-1、K-3/K-3 II使用時)HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited、smc PENTAX-D FA MACRO 50mmF2.8、smc PENTAX-D FA MACRO 100mmF2.8 WRなど
(645Z、645D使用時)HD PENTAX-D FA645 MACRO 90mmF2.8ED AW SR、smc PENTAX FA645 MACRO 120mmF4 など
【推奨光源】オートフラッシュ(カメラ側で調光可能なもの)推奨レンズ
オートフラッシュPENTAX AF540FGZ II、オートフラッシュPENTAX AF360FGZ IIなど