商品について
会議の記録から高品位な音楽レコーディングまでを手のひらで実現するリニアPCM録音モデル
◆ハイレゾ音源に対応。録音も再生も、原音に迫る音質で
リニアPCM(96kHz/24bit)形式で、原音に忠実なハイレゾ録音が可能です。また、192kHz/24bitのハイレゾ音源(リニアPCM/FLAC)を、内蔵のハイレゾ対応デジタルアンプで再生。音楽CDの約6.5倍の情報量をもつ楽曲が手軽に楽しめます。
◆録音シチュエーションに合わせられる「可動式マイク」
2つのマイクを、平行・外側・内側に向けることが可能。講演、会議、楽器演奏など、それぞれに最適なマイク角度にすることで、より良好な録音結果が得られます。
◆スマートフォンを使って、ワイヤレス操作が可能
スマートフォンアプリ「REC Remote」を使って、簡単に遠隔操作。ICレコーダーを手が届かない位置に置いた場合も、自分の手もとで操作や表示内容の確認ができます。
◆高音質に録音する
・ハイレゾ録音(リニアPCM録音形式(96kHz/24bit))対応
・録音シーンに最適な集音ができる「可動式マイク」
・遠くの音や小さな音までクリアに収音する「Sマイク・システム」
・録音のクオリティーを追求したマイクデザイン
・リニアPCMでも、MP3でも、たっぷり長時間録音
・録音時に音声以外の周波数を低減する「ノイズカットフィルター」
・録音時にエアコンやプロジェクターのファンノイズなどを低減する「ローカットフィルター」
・録音環境に応じて最適なマイク感度に自動で設定する 「おまかせボイス」
・メモリーを切り替えて続けて録音をできる「クロスメモリー録音」
・用途に応じて最適な録音設定ができる「シーンセレクト」
・録音時のレベルを示すレベルガイド
・音を感じて自動的に録音が可能な「デジタルV.O.R」
・電話機や携帯電話の通話を録音できる(別売マイクロホン ECM-TL3使用時のみ)
◆高音質に再生する
・ハイレゾ音源再生対応(FLAC/LPCM:192kHz/24bitまで対応)
・ソニー独自の高音質技術 フルデジタルアンプ「S-Master HX」搭載
・ノイズを抑えて聞きやすい音声で再生できる「クリアボイス」
・音程は自然なままで再生スピードを変更できる「DPC(デジタルピッチコントロール)」
・インタビューの書き起こしや議事録作成などに便利な「書き起こし用再生」
・必要な部分だけを再生できる「A-Bリピート」
・再生中に一定秒数の早送り、早戻しができる「イージーサーチ」
・聞きたい位置からすぐに再生できる「トラックマーク」
・録音日時からファイルを簡単に検索できる「カレンダーサーチ」
・内蔵スピーカーで、録音内容をその場で確認できる
◆多彩な録音機能
・スマートフォンで遠隔操作できる「REC Remote」
・USBダイレクト接続(充電機能付き)
・充実のスタミナ LPCMで約15時間、MP3では約30時間の連続録音が可能
・押しやすい操作ボタン
・キャリングケース、ウインドスクリーン付属
◆豊富な機能
・microSD/microSDXC対応
・テンプレート上のフォルダー名やファイル名の編集が可能
・データストレージ機能
・Windows/Mac OS対応
・パソコン用ソフトウェア「Sound Organizer 2」(サウンドオーガナイザー)
ソニーのハイレゾ対応ボイスレコーダー「ICD-SX2000」は、最大96kHz/24bitのハイレゾ録音にも対応したリニアPCMレコーダーとしても使えるプレミアムモデルだ。
今回はスペインのバルセロナで開催された「MWC」の会場で発表会のボイスメモを取る際、可動式マイクの向きを変えてみながら効果を聴き比べた。
ホールやブースでの記者発表会のようにオープンなスペースの音を録音する際には2つのマイクを外に向ける「ワイドステレオポジション」がおすすめ。登壇者以外の声も集音されるものの、壇上に立ってプレゼンテーションを行う登壇者のスピーチがクリアに、強弱のムラを抑えながら録れるので、後からとても聴きやすい。
マイクをストレートに向ける「ズームポジション」や、クロスさせる「X-Yポジション」は集音の指向性が高まるので、登壇者に向かってマイクをまっすぐに向けて固定できる場面であればより効果が高くなる。会議室などでのインタビューなどの場面ではこちらのモードの方が聴きやすい音声が録れた。
文:山本 敦
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。