商品について
高音質とデザイン性で好評のオンイヤーヘッドホン「Y50」のBluetooth搭載モデル「Y50BT」
◆様々なコーデックに対応し、高音質なワイヤレス再生を実現。
Bluetoothのコーデックは、SBCだけでなく、AAC、apt-Xに対応しているため、高音質でのワイヤレス再生が可能です。AKGの高いサウンドクオリティをそのままに、ワイヤレスで快適にお楽しみいただけます。
◆満充電で最長20時間のワイヤレス再生を実現。
リチウムイオン充電池を搭載しており、約3時間の充電で最長20時間の連続再生が可能です。充電は付属の充電用ケーブルでパソコンなどのUSBコネクタから手軽にチャージでき、さらにバッテリー切れの際も付属のケーブルを接続すれば、ワイヤードヘッドホンとしての使用ができるので、旅行や外出時にも最適です。
※充電・再生時間は、環境により異なります。
◆本体にマイクが内蔵されており、ハンズフリー通話が可能。
「Y50BT」のハウジング部分にはマイクが内蔵されているので、ハンズフリー通話が可能。スマートホンとの相性も抜群です。
◆40mm径ダイナミックドライバー採用。
「Y50」同様、独自の40mm径ダイナミックドライバーの採用により、ハウジングを大きく確保し、余裕のあるワイドレンジ再生を実現しました。
◆軽量・コンパクトかつ機能に優れた高いデザイン性。
高音質をコンパクトにパッケージ。高剛性のアルミ・イヤーカップは、高い耐久性とスタイリッシュで優れたデザイン性を両立させました。また、低反発イヤパッドの採用で、快適な装着感と優れた遮音性を実現しました。
iPhone 7シリーズが発売され、噂されてきた「iPhoneからイヤホン端子がなくなる」は遂に現実になった。今後その他スマートフォンでもイヤホン端子廃止は増えてくると予想される。
だがどちらにしても既存のイヤホンやヘッドホンを使い続けるには変換アダプターや変換ケーブルが必要になる。面倒だし、取り回しもよくはないだろう。
そこで改めて注目が集まるのがBluetooth(以下BT)だ。製品の世代的にも今は、BTヘッドホン/イヤホンの買い時として好機と言える。各社が作り慣れてその特性を加味した音作りのノウハウを蓄積できたからか、コーデック等は数年前と同じでもトータルのサウンドは数年前より明らかによいという製品が増えているのだ。
そこで今回は、メジャーブランド、AKGのBTヘッドホン現行ラインナップから「Y45BT」「Y50BT」「K845BT」の3モデルを紹介する。本稿では、それまでのAKGらしからぬデザインを提示してきた“Y”シリーズの中でも、特に振り切ったグラフィックで強いインパクトを放つY50BTについてお伝えしよう。
機能面でのY45BTとの違いは、20時間とBTワイヤレス使用時のバッテリー駆動時間にかなり余裕があることくらい。
装着感は、本機の方が大きくて重めだから悪いかというと、そうではない。大まかには「着け心地の軽さならY45BT、柔らかさならY50BT」といった感じだ。
携帯性重視の方にはY45BTをおすすめするが、代わりに音は、Y45BTに対して大型な分だけY45BTの大柄な迫力を土台に高域も低域も空間性も順当にスケールアップ! 太さの下の帯域の低音が豊かで、音色が深さや広がりも伴うようになる。
特に大きな強みは空間性の余裕。大柄な音像が狭い空間に詰め込まれると窮屈になりがち。しかし空間の広がりに余裕のあるこのモデルはそこも問題なし。開放的な迫力を楽しめる。
文:高橋 敦
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。