商品について
定常光・フラッシュ光兼用。ケンコー露出計のベーシックモデル。
フラッシュ光も定常光も一台でカバー。シンプルで使いやすいベーシック機。別売のオプションで反射光も測定可能。
【定常光の測定】
KFM-1100は30分のロングシャッターから1/8000秒までの高速シャッターまで広範囲の設定が可能。
(表示は1段、1/2段、1/3段の切り替え式です)測光値は液晶表示窓に数値とアナログスケールの両方で表示されます。
測定後、シャッタースピードやISO値を変更すると、相当する絞り値が自動的に表示されます。
測定範囲はEV-2.0〜EV19.9(ISO100時)と広範囲をカバーしています。
CINEモードを搭載しており、映画撮影にも対応。セットできるシネコマ数は8コマ/秒から128コマ/秒です。
【フラッシュ光の測定】
フラッシュ光の測定では、撮影状況によって「CORD」「NON CORD」の測定モードを選択できます。
「CORD」モードの場合、KFM-1100前面のシンクロターミナルにフラッシュのシンクロコードを接続。
測定ボタンを押すだけで、フラッシュ光が発光し、計測が可能です。
「NON CORD」モードでは、測定ボタンを押すことで、メーターは測定待機状態となります。
1分以内にフラッシュを発光させることでフラッシュ光の測定が可能です。
KFM-1100の受光部は受光球を標準で装備しています。
※照明比の測定や平面被写体の露出の測定に便利な平面受光板KFM-200や、KFM-1100で反射光式測定を行う場合の
オプション、スポットファインダー5°、反射公式アタッチメント KFM-400は別売オプションとなります。
■一台で定常光とフラッシュ光の両方を測定可能。 ■フラッシュ光はコード式/ ノンコード式の2つの測定モード。
■フラッシュ光と定常光の割合を表示する「アナライズ機能」。
形式 フラッシュ光および定常光用デジタル露出計
受光方式 入射光式
受光部
入射光式 受光球、平面受光板※
反射光式 スポット ファインダー5°(受光角5°)※、反射光式 アタッチメント(受光角40°)※
備考 270°回転可能
受光素子 シリコンフォトセル
測定方式
AMBI 定常光測定
CORD フラッシュ光 シンクロコードを使用する
NON CORD フラッシュ光 シンクロコードを使用しない
測定範囲(ISO100時)
入射光式 定常光 EV-2.0〜19.9
フラッシュ光 FNo.1.0〜90+0.9段
反射光式※ 定常光 EV2.5〜24.4
フラッシュ光 FNo.1.0〜90+0.9段
繰り返し精度 ±0.1段
校正定数 入射光式 受光球 C=330
平面受光板※ C=250
反射光式※ K=14
表示範囲
ISO感度 3〜8000(1/3段ステップ)
シャッター速度 定常光 30分〜1/8000秒
(1段、1/2段、1/3段ステップ)
フラッシュ光 30分〜1/500秒
(1段、1/2段、1/3段ステップ)
シネコマ数
(180°開角) 8〜128コマ/秒
絞り値 F1.0〜90+0.9段(0.1段ステップ)
EV値 -17〜40.8(0.1段ステップ)
露出差表示 -10.0〜+10.0(0.1段ステップ)
アナログスケール FNo.1.0〜90(1/2段ステップ)
アナライズスケール フラッシュ光量比0〜100%(25%ステップ)
指示補正機能 -10〜+10.0EV
その他の機能
メモリー機能、S/A/H露出演算機能(S/H機能はスポットファインダー5°または反射光アタッチメント併用時)
定常光・フラッシュ光分離測光方式(4分割アナライズ表示)
電源 単3アルカリ乾電池(LR6/1.5V)
電池寿命 約50時間(定常光・入射光連続測定:アルカリ乾電池使用)
使用温度湿度範囲 -10℃〜+50℃ 相対湿度85%以下(35℃のとき)/ 結露しないこと
保管温度湿度範囲 -20℃〜+55℃ 相対湿度85%以下(35℃のとき)/ 結露しないこと
その他 シンクロターミナル
大きさ 57(幅)×157(高さ)×26(奥行)mm
重さ 135g(電池別)
付属品 ネックストラップ、ケース、単3形アルカリ乾電池1本