商品について
軽快な装着感を重視したMAPro1000をさらにモニターライクにブラッシュアップ原点を磨き、進化と拡張を遂げたハイブリッド構成のモニターイヤホン
軽快な装着感を重視したMAPro1000をさらにモニターライクにブラッシュアップ
原点を磨き、進化と拡張を遂げたハイブリッド構成のモニターイヤホン
■【Go deeper into Music.】原点を磨き、進化と拡張を遂げたハイブリッドIEM
初代 MAPro1000は、小型軽量で軽快な装着感を重視したリスニングモニターとして多くの支持を頂いてきました。『MAPro1000 II』では、そこからよりモニターライクなフラットサウンドと広い再生帯域、そして軽快な装着感で本質的に「誇張しない忠実さ」を目標として更なるブラッシュアップを行いました。前モデルと比較し、MAPro1000 IIでは、低域は量感を盛りすぎずに土台をしっかり支え、中域はボーカルや楽器の質感を素直に描写。高域は伸びやかさと耳当たりの良さを両立し、全帯域でのバランス感が際立ちます。結果としてジャンルを問わず、ソースの違いを見通せる「使える基準機」として、日々のリスニングから制作のモニター用途まで幅広くご使用頂けるモニターイヤホンとしてアップデートを実現しました。独自のハイブリッド構成(ダイナミックとセラミック系ツイーターの協調)は、低域の厚みと高域の繊細さを両立。レンジの広さに加え、帯域間の自然なつながりが音像をにじませず、定位を明瞭に保ちます。微小な情報をしっかり残すため、空間の奥行きや残響の余韻ま気持ちよく追える真の「フラット(=情報が満ちている)」を獲得しました。
■筐体形状で耳に固定する小型軽量ハウジング
MAPro1000 IIは装着性もまた大きな強みです。小型軽量ハウジング、耳道に沿うノズル角度、重心バランスを意識した形状が長時間の快適さを生み出します。イヤーピースだけで支えず筐体形状で耳に対し固定することで、耳道の負担を軽減しつつ、快適なフィッティングを同時に実現し、遮音性と通気のバランスにも優れることで、リスニング中の疲労感も低減します。またケーブル取り回しのしやすさやタッチノイズ対策も含めて、毎日ストレスなく使えるベースを築くことを意識して開発しました。
■ハイブリッド構成ドライバーと内部配線半田を刷新したモニターイヤホン
MAPro1000 IIのドライバーは、ニュートラルなサウンドと深く沈み込む低域再生を実現する10mm径グラフェンコートダイナミックドライバーに加え、独自の圧電セラミックス技術を応用したパッシブ型セラミックコートツイーターで本シリーズ用に開発した5.8mm径RST(Reactive Sympathetic Tweeter)を搭載したハイブリッド構成です。それにより本シリーズクラスの小型筐体では難しい広い空間表現を実現し、広いサウンドステージと、動いてもズレにくく長時間の使用でも耳の負担が少なく疲れにくいため、音楽やゲーム、映画、VR空間などあらゆるコンテンツで没入感を高めます。また、MAPro1000 IIでは従来から内部配線を銀入り半田に刷新したことで、微小信号の伝送がよりスムーズになり、音の立ち上がりの俊敏さや高域の伸び、細部のニュアンス再現性が一段と向上。空間の奥行きや残響の余韻まで気持ちよく追える、よりモニターライクでフラットなサウンド特性を実現しました。