商品について
小型軽量ボディに高い防水性能と優れた耐落下衝撃性能、さらに多彩な撮影機能を備えた防水コンパクトデジタルカメラ
■水深14mで連続2時間の撮影が可能なタフネス設計
水深14mで連続2時間の水中撮影が可能な防水性能(IPX8、JIS保護等級8相当に準拠)を実現しています。さらに、1.6mからの耐落下衝撃性能※1やホコリに強いIP6X(JIS保護等級6)相当の防塵性能、マイナス10℃でも動作が可能な耐寒構造、100kgf(重量キログラム)までの重さに耐える耐荷重構造※2などを備え、過酷なアウトドア環境下での使用に耐えるタフネスモデルに仕上がっています。
※1: MIL-Standard 810F Method 516.5-Shockの測定方法に準じた、当社独自の基準(高さ:1.6m、落下面:厚さ5cm合板)への落下テストをクリアしています。
※2:当社試験条件による。
■高画質な画像
高感度、低ノイズ特性に優れ、画像信号の高速な読み出しが可能な裏面照射型CMOSイメージセンサーと高性能画像処理エンジンを採用し、最高ISO感度6400の高感度性能と、有効約1600万画素の高精細画像を実現しています。 “超解像”技術を応用した画像処理機能も備えており、より解像感に優れた精細な画像が得られます。また、一度に複数枚の画像を撮影、合成して暗い場所でもぶれの少ない画像を撮影できる“手持ち夜景”モード等も採用しています。
■近接撮影等に便利な6灯のLED補助光
レンズの周りに近距離用のLED補助光を6灯配置しています。被写体を大きく拡大して、肉眼では気づかないようなミクロの世界を液晶モニターで観察、撮影できる“デジタル顕微鏡”モード等の使用時に、均一で明るい照明を可能にしています。“マクロ照明機能”では LED補助光を5段階の明るさで調整でき、被写体や撮影表現の意図に応じたライティングで撮影をおこなえます。また、より高速なシャッタースピードで手ぶれや被写体ぶれを抑えて撮影できる“瞬間輝度アップ”機能や、検出した人物の顔がフレーム内に収まっているかを点滅するLEDの位置で確認しながら撮影できる“自分撮りアシスト”機能、暗い場所で手元の照明として利用できる“LEDライト”モードなど、さまざまな応用機能も備えています。
■“アウトドアモニター”機能を備えた見やすい液晶モニター
2.7型、約23万ドット、16:9のワイドな液晶モニターを搭載しています。外光の反射を抑えて映り込みを軽減する AR(Anti-Reflection)コートを施すことで、日差しの強い屋外でも明るく見やすくなっています。また、使用環境に応じて最も見やすい明るさに簡単に調整できる“アウトドアモニター”機能を採用し、さらに快適な視認性を実現しています。
■水中撮影に適した専用モード
水中で撮影した実写画像データを基に、水中で失われがちな赤系の色を美しく再現するとともに、水中での光の拡散によるコントラスト低下を効果的に補正する“マーメード”、“マーメードムービー”モードを備えており、水中でもクリアな画像で撮影が可能です。さらに、“マーメード”モード時は、フラッシュ撮影モード“発光禁止+強制発光”を選択でき、1度のシャッターでフラッシュ非発光と発光の2枚を連続して撮影することが可能です。
■広角28mmからの光学5倍ズームレンズ
焦点距離5〜25mm(35ミリ判換算で約28〜140mm相当)の光学5倍ズームで、被写体に最短1cmまで近づいての迫力ある近接撮影から、広大な風景まで、様々な撮影シーンを幅広くカバーしています。また、光学ズームと同等の画質を維持したままで画像をさらに拡大し、最大で約36倍※3(35ミリ判換算で1008mm)相当の超高倍率撮影が楽しめる、“インテリジェントズーム”機能、定点観測に便利な“インターバル撮影”機能なども備えています。
※3:記録サイズ640選択時
■撮影状況に応じた3種類の手ぶれ軽減機能
・電子式手ぶれ補正 静止画撮影時に、手ぶれした画像を効果的に補正する電子式の手ぶれ補正機能を採用しています。
・高感度ぶれ軽減モード 被写体の明るさに応じて自動的に最高 ISO6400まで自動的に感度を変更することで、手ぶれや被写体ぶれが起きにくい速いシャッター速度で撮影することができる静止画撮影時のモードです。
・“Movie SR”機能 動画撮影時専用の電子式手ぶれ軽減機能で、動画撮影時の手ぶれによる画像のズレをソフトウェアにより効果的に補正します。
■その他
・被写体との最短撮影距離(1cm)を保持しながら長時間の観察が可能な“マクロスタンド”を同梱
・海辺やスキー場、雨の中でのワイヤレス撮影が可能な防水リモートコントロール「O-RC1」※5に対応
・「建設CALS/EC(公共事業支援統合情報システム)」における電子納品時、「国土交通省デジタル写真情報管理基準」の基準に合わせ、“CALSモード”時の記録サイズ選択が可能
※5:水中での使用はできません。