商品について
周囲の騒音から解放され、こだわりの高音質に浸る新次元ワイヤレス
■高音質コーデック「LDAC」に対応
ワイヤレス環境に応じて選べる複数の伝送レートをサポートするLDACは、ハイレゾ音源を990kbps(従来のBluetooth Audioの最大約3倍(*)の情報量)で伝送することで、ハイレゾ音源をワイヤレスでもハイレゾ相当の音質で再現します。ウォークマンやXperiaなど、LDACに対応した機器間では、さまざまな音源を高音質なサウンドでお楽しみ頂けます。
* Bluetooth A2DPのSBC(328kbps、44.1kHz時)との比較
■CD音源や圧縮音源をハイレゾ相当の高音質に。「DSEE HX」
CD音源(44.1kHz/16bit)やMP3などの圧縮音源の高音域を補完するとともに、サンプリング周波数とビットレートを本来の数値より高めることで、ハイレゾ相当の音質(最大96kHz/24bit)に変換。ハイレゾ音源に対応していないスマートフォンや音楽プレーヤーでもハイレゾ相当のクリアで躍動感のあるサウンドを楽しめます。
※ SBC/AAC/aptXのコーデックによるBluetooth接続時のみ有効。「LDAC」によるBluetooth接続時や有線接続時は無効です
■ハイレゾ音源のディテールを忠実に再現する「S-Master HX」
ハイレゾ音源に対応した「S-Master HX」を搭載。ハイレゾ音源の再生帯域におけるノイズ除去性能の改善により音質を向上させました。小音量から大音量までディテールを維持した高音質を実現し、迫力ある低音のエネルギー感やスピード感とともに、繊細な空気感までリアルに再現。CDよりも豊富な情報量をもつハイレゾ音源を、心震える臨場感で体感できます。
※ Bluetooth接続時のみ有効。有線接続時は再生機側のアンプに依存します
■ユーザーの装着状態に合わせてノイズキャンセリング機能を最適化する「パーソナルNCオプティマイザー」
ヘッドホン装着後にNCボタンを長押しすると試験信号音を再生し、装着時の個人差(髪型、メガネの有無、装着ズレなど)を数秒で検出。ユーザー一人ひとりに合わせてノイズキャンセリング特性を最適化します。これにより、装着状態の差分によってノイズキャンセリング性能を存分に発揮しきれないという事をなくし、ベストなノイズキャンセリング効果を実現します。
* ノイズキャンセリングヘッドホン市場において。2016年9月1日時点、ソニー調べ、電子情報技術産業協会(JEITA)基準に則る
■周囲の騒音に適したモードを自動で選択する「フルオートAIノイズキャンセリング機能」
キャンセル量をコントロールするフィルター回路をデジタル化してソフトウェアで制御し、フィルター特性の切り替えを可能にしました。ヘッドホンが常に周囲の騒音を分析し、3つのノイズキャンセリングモードの中からその場に適したモードを自動で選択。環境が変わって騒音が変化しても自動でモード変更してくれるので、常に最適な環境でクリアなリスニングを楽しめます。
■電車内のアナウンスなどをすぐに聞きたい時に便利な「クイックアテンションモード」
右側のハウジングに搭載されたタッチセンサーコントロールパネルの全面を手で触れている間のみ、一時的に音楽の音量を絞り、周囲の音を取り込んで聞きやすくする機能。たとえば、緊急のアナウンス時などに周りの状況をすぐ把握したい場合や、コンビニでの会計などでとっさに会話をする際に効果的です。
■音楽を楽しみながら周囲の音も聞くことができる「外音取り込み機能(アンビエントサウンドモード)」
ヘッドホンの外側に配置しているマイクで、周囲の音を取り込むことができる機能です。シーン別に使い分けができる2つのモードを搭載。ノーマルモードでは、音楽を聴きながらも環境音をまんべんなく取り込むことができるので、周囲の音に注意しながら音楽を楽しむことができます。ボイスモードでは、不要な騒音は低減しつつも、特に人の声をピックアップして取り込むことができるので、駅や空港などのにぎやかな場所でも、音楽に浸りつつもアナウンスに気付くことができます。
ソニーが強くアピールしているのは「業界最高クラスのNC性能」。従来モデルで評価を得た「デュアルノイズセンサーテクノロジー」も踏襲された。確かに消音性能は高く、IFA展示会場の喧噪がすっと聴こえなくなる。特に低音域の消音感が自然で、機能のオン/オフを切り替えてもノイズ成分だけが自然に消えて、しかも耳の奥を突かれるようなNCヘッドホン特有のプレッシャーも少ない。
文:山本 敦
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。