商品について
国内初!次世代の映像の世界が楽しめる、Ultra HD ブルーレイプレーヤー登場!
■4KやHDRの映像が楽しめるUltraHDブルーレイ再生に対応
・次世代規格「UltraHDブルーレイ」再生に対応。4K(高解像度)/HDR(高輝度)/BT2020(広色域)の美しい映像が楽しめます。
■4Kインターネット動画に対応
・YouTube、NETFLIXなど4Kネット動画も楽しく楽しめる。
■ハイレゾオーディオ対応
・DSD(5.6MHz/2.8MHz)、ALACの再生に対応。。
※テレビでのご視聴にはHDMIケーブルが必要です。
4K/HDR時代の幕開けとして、Ultra HD Blu-ray(UHD BD)ソフトが多数登場した2016年。UHD BD再生対応プレーヤーの「DMP-UB900」、同じプレーヤーとしてはエントリーモデルにあたる「DMP-UB90」が登場。
そしてUHD BD再生対応レコーダーでは、「DMR-UBZ2020」「DMR-UBZ1020」も登場した。
これにより、2015年10月発売のUHD BD再生対応レコーダー「DMR-UBZ1」と合わせ、パナソニック製だけでUHD BD再生を行えるプレーヤー/レコーダーが一気に広がった。
スペック上の高画質回路の機能を比べると、UB900/UBZ1は「4Kリアルクロマプロセッサplus」を、UB90/UBZ2020/UBZ1020は”plus”の付かない「4Kリアルクロマプロセッサ」を搭載。信号処理の精度、信号回路の設計が異なる。
では、各モデルのUHD BD再生画質には、どれだけ差があるのか。今回は4機種(※HDD容量の違いのみのUBZ2020/UBZ1020からはUBZ2020を選択)を横並びで比較した。
なお再生ソフトは『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のアルティメット・エディションに含まれるUHD BD版ディスクだ。
横並びで見比べると、普段から画質評価をしている立場からすると、有意な画質差が現れた。
最も重厚で質感ある描写力だったのが、最古参ながら価格面で最もハイエンドのUBZ1、信号をストレートに表現する高画質を実感できたのがUB900で、2機種はいずれも優秀だ。
これらに比べUB90/UBZ2020が画面全体のヌケの良さで差が付いたのは、「4Kリアルクロマプロセッサ」の“plus”の差だろう。ただし上位機と比べての評価で、もちろんUHD BD再生機として十分な能力は備えている。なおUB90とUBZ2020の違いはわずかなので、プレーヤーかレコーダー、どちらが好みかで選ぶと良さそうだ。
最高画質を追求するAVファンにとって、UHD BDに投資し、環境を整える価値のある時代となったと言えるだろう。
文:折原一也
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。