商品について
高性能・コンパクトなUltra HD ブルーレイプレーヤー登場!
高性能・コンパクトなUltra HD ブルーレイプレーヤー登場!
■4KやHDRの映像が楽しめるUltraHDブルーレイ再生に対応
●次世代規格「Ultra HD ブルーレイ」再生に対応 ●4K(高解像度)/HDR(高輝度)/BT.2020(広色域)の美しい映像が楽しめる
■独自の4K対応エンジン「4Kリアルクロマプロセッサ」搭載
●独自の高精度色信号処理によりUltra HD ブルーレイの映像を美しく再現 ●NETFLIX(ネットフリックス)、dTV、Amazonビデオなど4Kネット動画も美しく楽しめる
■4K映像を手軽に楽しめる高速トレイオープン・コンパクトデザイン
●開/閉ボタンを押せば約1秒でトレイオープンし、ディスクをすばやく再生できる ●320×191×45mm※4のコンパクト設計で置き場所を選ばない
パナソニックのUHD BDプレーヤー「DMP-UB30」は、「UB900」「UB90」と高画質の評価を獲得してきた同社UHDプレーヤー群から、さらにもう一段予算を抑えた普及機。高画質回路「4Kリアルクロマプロセッサ」を搭載、「DMP-UB90」の仕様を引き継いでいる。実物を前にすると分かるが、幅320mmと非常にコンパクトで、設置スペースの小ささは最近売れ筋の低価格BDプレーヤー級といったところ。
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』を観ると、スタンダードでストレートな画質といった印象だ。
チャプター1を見ても、画面全体としての鮮鋭感の情報は引き出せているし、夜の街頭のシーンもビビッドな色で再現してくれる。ただ、同社の最上位BDレコーダー「DMR-UBZ1」の重厚な質感表現と比較すると、“ストレートに描写する”といった表現がふさわしい。
スーパーマンが国会に出頭するチャプター8の質感も、元の映像の通りナチュラル志向で、スーパーマンのマントの色のトーンは抜け感はそこそこで、スーツの質感はビビッド。
雷雨の下でバットマンとスーパーマンが対峙するチャプター11も、HDRのコントラスト感を前面に出したストレートな表現だ。『ハドソン川の奇跡』はもともと超高画質のディスクなのだが、ディスクに収録された映像を素直に再生してくれる。
本機はUHD BDのスタンダードと呼ぶべき画質。今回は横に並べて比較はしていないが、「DMP-UB90」「DMR-UBZ2020」といったパナソニックのUHD BD再生対応機エントリーモデルの画質を継承していると見てよさそうだ。本来の画質として十分合格点といえる。
文:折原一也
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。