商品について
エンタメからビジネスまで。プレミアム10インチタブレット
エンタメからビジネスまで。プレミアム10インチタブレット
■エンタメを楽しくする、音と映像への徹底したこだわり。
■MS Office Mobile搭載&充実スペック
■米国Harman Kardonによる音響チューニング
■独自のサラウンドシステム&高出力4スピーカー
■2K(1920x1200)、大画面10インチディスプレイ
■高感度な指紋認証センサー
■6660mAh大容量バッテリー
<div class= phile_web >日本国内のAndroidタブレットではシェア45%と、トップを走るブランドであるHUAWEI(ファーウェイ)。そのファーウェイが発売したタブレットが「M3 Lite 10」だ。
キャッチコピーは「エンタメを楽しくする、音と映像への徹底したこだわり」。まさしく映像・音楽を楽しむ層をターゲットにしたモデルだ。
実機を使い始めると、まずサイズ感の良さに気づいた。画面サイズが10.1型と映像観賞に迫力あるサイズで、1920×1200ドットの解像度も映像配信の高画質モードでよく使われるフルHDを上回る。
実際に手に持つと、薄さ約7.1mmのボディは金属の質感を引き出した上質なデザインで、約460gの質量は、片手でも支えられるほど。ほど良いホールド感がある。エッジに付けられた緩やかなカーブによって、テーブルに置いた状態からでもすっと手に取りやすく、まさにベストバランスだ。
画面回りのスペックをよりマニアックに見ていくと、液晶パネルのコントラストは1000対1だが、バックライトを高精度に制御するアルゴリズムが組み込まれていることがポイントだ。
晴天の公園に持ち出してみた。すると画面の視認性は良いし、見やすい輝度に調整され実用性十分。屋内に戻ればすぐに問題なく落ち着いたトーンになり、手動で明るさを調整する手間いらずだ。
ところで「M3 Lite 10」のサウンド技術は、かなりハイレベルだ。
まずタブレットのスピーカーとしては珍しい4(クアッド)スピーカー搭載で、横向きの状態に上2箇所、下2箇所にスピーカーを搭載。サウンドチューニングはHarman Kardonの”ゴールデンイヤー”によるもので、「オーディオ的に良い音」という志向も貫かれている。サウンドにはファーウェイ独自のサラウンドシステム「SWS3.0」、パワフルながら音割れせず、深みある音を生む「SMART PA」によるチューニングがなされている。
RADWIMPSの『前前前世(movie ver.)』を聴いてみると、タブレットながらエレキギターの張り出しと、音のライブ感を引き出せ、また大音量で聴いても全く音割れがない事は評価したいポイント。「ラ・ラ・ランド オリジナル・サウンドトラック」のアルバムを一通り流してみても、特にピアノの音色や女性ボーカルの歯切れよさ、そしてステレオ再生らしいライブ感と、音楽再生機として十分通用する。
文: 折原一也
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。</div>