商品について
世界で初めてズーム全域で開放F値1.8を実現した、35mm判換算で27mmから52.5mm相当の単焦点大口径レンズ数本分の画角をカバーする大口径標準ズームレンズ。
■高い機動力を発揮
SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSMは、世界で初めて※ズーム全域で開放F値1.8を実現した、新世代の大口径標準ズームレンズです。ファインダーが明るく、ピントの確認、構図決定が容易に行えます。またF2.8のレンズと同じ条件で撮影した場合、F2.8より1段以上速いシャッタースピードを選択できるので、手ブレを起こしにくかったり、F1.8の浅い被写界深度を活かして背景を大きくぼかしたり、撮影の自由度が広がります。広角から標準まで大口径単焦点レンズ数本分の画角をカバーし、高い機動力を発揮します。
(※デジタル一眼レフカメラ用交換レンズにおいて。2013年4月現在。また、画角は装着するカメラにより変わります。)
■良好なホールディング性を実現
フォーカシングやズーミングによる全長の変化がないインナーフォーカス・インナーズームを採用し、良好なホールディング性を実現。また、レンズの前玉が回らないので、円偏光フィルターの使用も容易です。
■フレア・ゴーストに配慮した設計
レンズ設計の初期段階からフレア、ゴースト対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。さらにスーパーマルチレイヤーコートを採用することで、フレア、ゴーストの発生を軽減、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現しています。付属の花形フードの装着により、更に遮光効果が高まります。
■最短撮影距離28cm
最短撮影距離はズーム全域で28cm、最大倍率は1:4.3。近接撮影にも威力を発揮します。
■超音波モーターHSM搭載
超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現しました。今回、AFアルゴリズムを改良することで、よりスムーズなAFを実現しました。AFでピントを合わせた後、フォーカスリングを回すだけで、ピントの微調整ができるフルタイムマニュアルも可能です。
■円形絞り採用
9枚羽根の円形絞りの採用により、開放付近で円形のボケを楽しむことができます。
■デザインコンセプト
新しいレンズラインでは、付属フードの接続部にラバーを採用。レンズキャップ、AF/MF切り替えスイッチも一新する等、使用感にこだわりました。内部のパーツには金属や、金属部品と親和性の高い新複合材TSC(Thermally Stable Composite)などを適切に配置し、精度の高い製品作りを実現しました。レンズ鏡筒に、レンズが発売した年の下3桁を刻印し、発売年ごとの識別が可能です。
■真鍮製バヨネット・マウント
高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮マウントを採用。長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。
■新レンズライン専用「SIGMA USB DOCK」を新開発
別売のSIGMA USB DOCKを使用することで、レンズファームウェアのアップデートや、合焦位置の調整を行うことができます。パソコンに接続したSIGMA USB DOCKにレンズを装着し、専用ソフトウェア「SIGMA Optimization Pro」を使用する事で、アップデートや調整が可能です。