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日本を代表する青春エンターテインメントの金字塔として愛されてきた本作が、ついに劇場アニメーション作品で生まれ変わる!
日本を代表する青春エンターテインメントの金字塔として愛されてきた本作が、ついに劇場アニメーション作品で生まれ変わる!
【ストーリー】
いつもひとりで本ばかり読んでいる、鈴原守。話し相手といえば、
同じ歴史マニアが集うチャットのメンバー。「青春時代は、人生の解放区よ」。
平均年齢還暦越えと思われるその場所で、今日もメンバーの一人が、
恋に悩む守にからかい半分のエールをくれた。
片思いの相手は、お隣に住む幼馴染の千代野綾。
しかし綾は、議員である父親の都合で東京へ引っ越すことを迫られていた。
しかも、いきなり一週間後。それは守が密かにプレゼントを用意していた
彼女の誕生日の目前だった。 「せめて、17歳の誕生日は、この街で迎えたかったな」。
やり場のない綾の本音を聞き、守は思い切って告げる。「逃げましょう……っ!」。
綾の親友・山咲香織をはじめ、明るく人気者の緒形壮馬、ノリのいい阿久津紗希、
秀才の本庄博人までもがこの逃避行に加わり、駆け落ちを夢見ていた
守は拍子抜けするが、特別な夏の始まりには違いなかった。
もはや観光施設にも使われていない古い石炭工場を秘密基地に、ただ7日間、
大人から隠れるだけのバースデー・キャンプ。それは、少年たちの精一杯の反抗だった。
立坑櫓がそびえ立つ屋上へと登れば、どこまでも高く広がる空が、彼らを迎えた。
だが、その夜、工場に潜んでいたタイ人の子供・マレットと出会ったことで、
事態は想像もしなかった方向へ向かう。不法滞在で入国管理局に捕らわれかけていた所を
間一髪助けると、はぐれた家族を探しているのだと、守たちに打ち明けた――
2日目の朝、今度は武装した入国管理局の職員が、マレットを連れ去りにハンマーを
振りかぶり工場へ突入してきた。守は、仲間たちの協力のもと、敵の撃退作戦を決行する!
【毎回特典】
特報&予告
(c) 2019 宗田理・KADOKAWA/ぼくらの7日間戦争製作委員会