商品について
4サウンドチャンネル・フルディスクリートアンプモジュール DX150/DX200対応
●AMP7は4サウンドチャンネル設計を用いたフルディスクリート・トランジスタアンプです。
開発チームの長期にわたる開発と数十回の改良を経て、AMP7は高電圧高電流の出力特性を持ち、THD+Nを-113dまでに引き下げ、
トランジスタアンプの高い駆動力と出力の素質を遺憾なく発揮することができる究極のHIFIアンプモジュールとなりました。
●VCEsatトランジスタを採用し、よりコンパクトなパッケージを用いて基盤の空間を最大限活用しました。
低CE電圧特性により比例帯を拡大し、ポータブル環境の電源電圧の比例領域を最適化させ、効果的にトランジスタアンプを駆動させることができます。※
●±8Vの超高電圧動作により、高い制動力を実現しました。
●出力段に2700mAのパワートランジスタを採用したことで、驚異的な電流出力を得ました。
これにより、音楽が持つダイナミックレンジを再現し、イヤホンを自然に駆動することができます。
高域の明瞭さや立ち上がりの良さを損なわずに、AMP5よりも深く広い音場を再現しました。※※
※従来のOPAMP+BUFFERの回路設計では、
ポータブルオーディオの物理的制限を受けた環境において高電圧高電流の出力を実現することが非常に困難でした。
伝統的なBUFFERとして有名なBUF634は250mAの電流出力しか持たず、高い再生能力を求める高級イヤホンに追従することが出来ません。
TPA6120(最大750mAの電流出力)を採用する設計も見られましたが、
出力インピーダンスが10Ωになることにより、イヤホン用としてはあまりに大きいものでした。
商品化可能のすべてのOPAMP/BUFFERを試し我ーは、この組み合わせでは追い求める「音」に到達できないことがわかり、
ポータブルプレイヤーでは高難度である半導体を組み合わせるフルディスクリートに挑戦することを決心しました。
しかし、トランジスタ回路は電気ひずみを引き起こしやすく、また出力パラメータが高くないという問題に直面します。
無数の組合せを試した結果、何とか安定した高電圧高電流の出力を実現し、
同時に低出力インピーダンスを保証し、非常に優れた測定指数を得ることが出来ました。
聞き心地のよさとHi-Fi性が高次元に融合したアンプを完成させました。
※※現在多重BAドライバー低インピーダンスイヤホンや、大口径ダイナミックドライバーのイヤホンが増え続けており
アンプの電流出力への要求がますます大きくなってきています。
電流不足のアンプ回路では、音楽の色彩性が著しく損なわれてしまいます。
AMP7とAMP8フルディスクリート・アンプモジュールは出力の電流不足を解決するために研究開発されました。
熱狂的な音響ファンの方ーのために、駆動力不足によって縛られた高性能イヤホンの能力を遺憾なく発揮することができます。
<仕様>
【3.5mmアンバランス出力】
●最大出力:3.2Vrms(無負荷)
●周波数応答: 10Hz-45KHz +/-0.3dB
●信号雑音比(S/N比):122dB
●THD+N:0.00023%,-113dB(-113dB無負荷@1.8Vrms) 0.00023%,-113dB (300Ω負荷@1.8Vrms)
●ダイナミックレンジ:122dB
●クロストーク:-106dB
【3.5mm ラインアウト出力】
●最大出力: 3.2Vrms(無負荷)
●周波数応答:10Hz-45KHz +/-0.3dB
●信号雑音比(S/N比):117dB
●THD+N:0.00023%,-113dB(無負荷@1.8Vrms)
●ダイナミックレンジ: 117dB
【再生時間】
約7.5時間 (操作や再生音源の違いにより増減します)
※以上はすべてAPX525による実測数値を用いています。