商品について
目の前に広がる色彩を、逃さず6Kで
目の前に広がる色彩を、逃さず6Kで
■最高品質を生み出す設計
X7では、Super 35mmセンサーを採用、高速読み出しで6K/30fpsと3.9K/59.94fpsのRAW出力に対応しています。ピクセルサイズは3.91?m を実現し、録画時のセンサーの対角線長は26.6 mmとなっています。このセンサーサイズにより、光に対する高感度と14ストップのダイナミックレンジ を実現し 、Zenmuse X5Sの12.8ストップと比べてもレンジがより広くなっています。さらにX7のSNRは46dBで、X5Sよりも8dB高く、レンジの合計は最大9.41ビットになります。これらすべての特長により、撮影現場でのどんな厳しい状況下でも、常にクリエイティビティに応える優れたワークフローを可能にします。
■DJI DLマウントシステム
新採用のFSI-Cuテクノロジーで、X7のセンサーは薄い多層配線が特長となっています。これにより、感光性が高く、光をより広い入射角でセンサー領域に到達させることができます。その結果、素晴らしい映像品質を維持しながら、センサーへのより小型なレンズマウントが実現しました。DLマウントのフランジ焦点距離は17mm以下で、PLマウントのおよそ1/3のサイズです。この小型化により、X7の重量はレンズをあわせても、わずか約630g。X7とInspire 2を組み合わせても、およそ4kgにしかなりません。しかし、その撮影能力は40kg級機材での撮影に匹敵します。
■DLレンズ
DJIは、DLマウントシステムに対応した4つの単焦点レンズを採用。焦点距離は16〜50mm、解像度は最大8Kまで対応するレンズとなっています。DLレンズは、軽量なカーボンファイバー製で、世界トップレベルの光学技術チームによって設計されました。X7のハイエンドなイメージセンサー用に設計された4枚のレンズには、最新技術が駆使されています。
■創造にさらなる柔軟性を
Inspire 2 の CineCore 画像処理システムは、CineCore 2.1 にアップグレードされたため、X7のポテンシャルを最大限に引き出します。6K/30fps CinemaDNG と 5.2K/30fps Apple ProResで録画が可能なため、ポストプロダクションではよりクリエイティブなオプションを選択できます。生まれ変わったEIモードが CineCore 2.1 に搭載され、さまざまな感度レベルで高品質に撮影できます。またアップグレードした画像処理システムは、ビデオアーチファクトとノイズを削減し、暗部のレベル補正システムでプロレベルの映像を実現し、より詳細な映像情報を保持します。さらに、CineCore 2.1 は新しいカラーシステムを採用、プロのフィルムメイカーが行うポストプロダクション工程において、よりクリエイティブな柔軟性の表現を実現しました。