商品について
業界最高レベルの高画質と長時間録画の両立。
■フルハイビジョンの約1.8倍の情報量
撮影時の解像度が高いほど情報量が豊富で、より細かな部分の映像の記録再生が可能。ぼんやりした文字もWQHDならクッキリ再現。これからのドライブレコーダーの新基準画質です。
■大容量microSDXCカード対応
最大容量128GBまでのmicroSDXCカードに対応。最高画質WQHDモードで最長約10時間、HD(ハイビジョン)モードで約26時間の長時間録画が可能。高画質と長時間録画を両立します。
■もっと長時間録画したい方におすすめのリレー録画対応microSDXCダブルスロット搭載
microSDXCカードのカードスロットをふたつ搭載。スロット1からスロット2へのリレー録画がおこなえます。WQHDモードで最長約21時間、HDモードで約53時間の超・長時間録画が可能。常時録画の映像を長時間撮っておきたい時に便利です。
※SDカードスロット2は、常時録画のみ記録します。
■3.0V型液晶モニター採用
走行映像の確認やメニュー画面の操作時に見やすく便利な大画面3.0V型モニターを採用。画面は大きく、本体サイズは極力抑えたコンパクト設計です。
■HDR搭載
急激な明るさの変化に強いHDR(ハイダイナミックレンジ)搭載。逆光やトンネルの出入り口など明暗差が激しい環境時におきる「白とび」や「黒つぶれ」を抑え明瞭な映像を記録します。
■4つの記録モードを搭載
最高画質のWQHDをはじめ、4つの記録モードを搭載し、画質と記録時間のバランスを考慮して選択できます。
※記録モードによって、録画できる時間が異なります。
■SDカード寿命告知機能搭載
microSDカードの消耗によりデータが記録できなくなったり、記録された映像が消失してしまうといった不具合が起こる場合があります。本機は、SDカード寿命告知機能を搭載※しており、万一のときの録り逃しを防ぎます。
※本機に付属のmicroSDカードまたは当社製別売microSDカードの使用時に対応
■広視野角レンズ搭載
水平132°、垂直70°、対角144°の広視野角レンズを採用。前方の上下左右方向の視野が拡大。万一のときの映像の記録範囲が広がりました。
■LED信号機に対応
LED信号機の点灯とドライブレコーダーの撮影周期が一致すると信号機が点灯していないように映る場合があります。
DRV-630は1秒間に撮影するコマ数を適正に設定することで信号機の無点灯記録を防いでいます。
■地デジのノイズを低減
カーナビの動作や地デジの受信機器に影響を及ぼさないようノイズ低減設計を施しています。
画質と機能で評価の高いケンウッドのドライブレコーダー、最上位モデル「DRV-830」。その最大の特徴は、フルHDの約1.8倍の解像度WQHD(2,560×1,440)の「3.7メガ記録モード」を搭載したことだ。
ドラレコでは常に鮮明に記録することが求められるため、解像度を高めると共に、トンネルの出入り口などの明暗差が大きいシーンでも白とびや黒つぶれを抑制するHDR機能を装備。対向車のナンバープレートの文字までもハッキリ読み取れる高い解像度を実現した。
長時間記録に対応するため「ダブルスロット」を搭載。映像は通常1分ごとに1ファイルとして記録されていくが、ダブルスロットにより高画質なWQHDでも最長21時間20分、HD(1,280×720)解像度なら最長53時間20分の長時間録画を可能にする。本機なら、古いデータを上書きすることなく、ロングドライブのすべてを保存しておけるのだ。
映し出される映像はドラレコとしてはかなり鮮明で、周辺部に映る対向車も大きく歪むことがない。トンネルから出た時の輝度差に対してもかなり強く、白飛びするようなことはほとんどなかった。
夜間の記録でもノイズはかなり抑えられており、ライトで照射されていない部分も状況を把握できるだけの描写力がある。画像補正で定評のある同社の上位機らしい対応だ。
使い勝手もよく考えられている。ボタンの位置がGUIで分かりやすく表記されており、特によく使うイベント記録用ボタンが押しやすい本体下にあるのは便利だ。音声記録のON/OFFもワンタッチにでき、静止画撮影も同様で、録りたい映像をデジカメのように気軽に撮影できる。
GPS受信も行い、撮影位置の緯度経度情報を映像に常時記録していく。この情報はPCのビューワーソフトにも対応しており、走行した位置情報、各区間ごとの走行状態までもPC上で把握できる。
総合的に見てドラレコとして本機の能力は極めて高い。高級機を購入したという満足感をしっかり感じ取れるモデルだ。
文:会田 肇
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。