商品について
2ウェイスピーカー構成と側面のパッシブラジエーター搭載により大迫力のJBLサウンドを実現した「JBL XTREME(エクストリーム)」
◆2ウェイスピーカーかつ、パッシブラジエーター搭載で、迫力あるJBLサウンドを提供。
XTREMEは35mmツイーター、63mmウーファーを搭載した2ウェイスピーカー構成とパッシブラジエーター搭載により、JBLの持ち味であるクリアな中高域と豊かな低音域再生を実現。迫力のあるJBLサウンドを屋内外問わず、お楽しみいただけます。
◆スマートホンやタブレットなどのモバイルバッテリーとしても活躍。
電力供給専用のUSBポートを装備しているため、スマートホンやタブレットなどの充電が可能で、外出中のバッテリー消耗時に活躍します。内蔵の大容量10000mAhのバッテリーで2台のデバイスを同時に充電することができます。
※USBポートは電力供給専用です。USBポート経由で音楽再生することはできません。
◆大容量充電池の搭載で、連続約15時間以上のワイヤレス再生を実現。
約3.5時間の充電で連続約15時間※以上のワイヤレス再生が可能。アウトドアでも十分に、ワイヤレス音楽再生を楽しむ事ができます。
※再生時間は、使用環境により異なります。
現代の音楽シーンで求められているサウンドとは何か −− その答えは”重低音”だ。ダンスミュージックだけでなくJ-POPやアニソンを聴く際にも、重低音で刻まれるビートは音楽の気持ちよさに繋がる。そんな重低音を実現する極大サイズのBluetoothスピーカーが誕生した。「JBL XTREME」だ。
まず、一目見て「バズーカ砲のようだ」と圧倒されたそのサイズを説明した方がいいだろう。外形寸法は282W×126H×122Dmm、2.13kgというサイズは2Lのペットボトルの胴部分を一回り太くしたような極太サイズ。コンパクトなBluetoothスピーカーは数多くあるが、腕で抱えるほど大きいXTREMEは唯一無二の存在だろう。
スピーカーとしてのスペックも豪勢だ。Bluetoothスピーカーとしては異例の63mmウーファー2基と高域を再生する35mmトゥイーター2基を搭載した2ウェイスピーカーという構成。加えて本体の両サイドには、重低音を更にパワーアップさせるパッシブラジエーターまで搭載。徹底的な重低音志向としている。
いざ「JBL XTREME」のサウンドを確かめてみると、見た目通りの豪快なサウンドを体験させてくれた。超・重低音志向で、ダンス系ミュージックを聴けばズシンと空間を震動させるような強烈な重低音を響かせてくれ、その極大サイズのウーファーとパッシブラジエーターの持つ破壊力を痛感する。
ボリュームをどんどん上げていくと部屋全体に重低音がズンズンと響き始める。こうしたパワフルなサウンドは、周囲に騒音があるアウトドア環境や、数十人規模の人が集まるパーティー会場でガンガンに音楽を鳴らしたい用途で十分通用するレベルに到達している。ちなみに周囲への音漏れが心配という人もいるかもしれないが、ボリュームを絞れば相応に低音も押さえられるので安心して欲しい。
もう一つ、「JBL XTREME」のサウンドを聴いていて気付いたのは、重低音と同時に中高域のクリアさもワンランク上の存在であること。J-POPの女性ボーカルを聴いてみても、歌声の優しいニュアンスも響かせてくれるし、何よりも曲全体の表現力の余裕がたっぷりあるため、バンドの演奏のなかに隠れていたバスドラムの刻みの鋭さや、キレのよいギターも鮮明に鳴らし分ける。試しによりアコースティックなジャズナンバーを聴いてみても、余韻たっぷりの空間再現があり余裕でこなしてくれた。大は小を兼ねると言うべきか。「JBL XTREME」は、スピーカー全体の再生クオリティを素直に引き上げた上位機でもあるのだ。
文:折原一也
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。