|
|
 |
 |
 |
 |
 |
まあ何はともあれ、僕の経験談を聞いてください。
学生時代、僕は自主制作映画なるものを作っていたのですが、ある年、とてもデキの良い作品が仕上がったので、某コンテストに応募してみたわけです。
そしたら、なんと予選をサクッと通過して入選しちゃったんですよ。これが。
う〜ん、マーベラスッ!
などと浮かれ気分の僕の目の前に巨大な壁が立ちふさがりました――――そう、「著作権」ってやつです。
作品中に1ヶ所だけ、市販されているCDの曲をBGMとして使っていたシーンがあったのですが、なんでも入賞した作品は最終選考として一般の映画館で上映されるため、この曲の著作権についてクリアにしなければならない、とのこと。
僕は慌てて、国内の音楽著作権の管理を行っている「ジャスラック」なる団体に問い合わせをしてみたのです。
するとジャスラックの担当者は「レコード会社に音源使用の許可を貰った上で、1曲1分につき1,300円の著作権料を支払え」とのたまいました。なるほどね、そういう仕組みですか。
とりあえず使っているのは1曲だけで長さも2分程度だったので、貧乏学生だった僕にも払える金額です。
まあ致し方ない、払うとしましょう。
後はレコード会社に音源使用の許可だけもらえば万事解決。
……と、思いきや、このレコード会社がクセモノでした。なんと音源使用料として20万円も請求しやがったんです。
ゴラァ!この銭ゲバがあああ!
当時の僕がそんな大金持っている訳ありません。
高○馬場の某所で、抗がん剤の人体実験に協力すればそのくらいの金額は楽に作れるのですが、さすがに一生後遺症が残るやもしれないのは辛いところです。
もうこうなったら泣き落とししかない!
そう思った僕は「死んだ母が好きだった曲でどうしても作品に使いたい」とか大嘘ぶっこいて説得を試みたですよ。
それが利いたのかどうかは判りませんが、すったもんだした挙げ句、「最終的に賞金が出る賞を貰えた場合のみ支払う」ということで話がまとまりました。
で、まあ結局のところ、僕の作品は入賞どまりで賞金は出ず、レコード会社にお金を支払わずに済んだわけです。
まったく良かったのやら悪かったのやら……。
ってなわけで。昨今さまざまなビデオコンテストがありますが、みなさんも応募するときはBGMの著作権には気を付けてくださいね。
市販されている曲の場合、いわゆる「著作権料」のほかに、「音源使用料」がかかることがあります。
これは著作権料のように定額ではなく、レコード会社や曲によってまちまちで、僕の場合のように高い曲もあれば、無料で使える曲もあるみたいです。
また、こんな時、トラブルを起こさないためにも、著作権フリーの効果音集なんかを持っていると便利かもしれません。
ソフマップクリエイターズランドでは効果音からBGMまで定番といえる音ネタを網羅した効果音集「音・辞典」や、オリジナルBGMを作るのに便利なサンプリングCD「PRO SAMPLES」などの商品を取り扱っております。
これからコンテストの応募などを考えているかたは、利用してみてはいかがでしょうか?
と、さりげなくCMもしたところで、また次号。
|
 |
■クリエイター集団「LENS」がプロデュースしたサウンドライブラリ
DDN
Bit rev.1 HYB/CD
BGMとして使用できるロイヤリティフリーのサウンドライブラリ。
300パターンの2MIX Loop、オリジナルトラック制作用に使用できる1000種類以上のLoop素材、インターネット上での使用に完全対応するMP3ファイルを収録。
BGMはすべてドラム、シンセ、ベースなどそれぞれのBGMを構成するパートごとに、ループファイルとしても収録されています。
|
■サウンド素材の決定版! ProSamplesシリーズ
メディアファージ
PS020(Orchestral Brass)
至上最高のブラス・コレクションとして大絶賛された『Quantum Leap Brass』より、オーケストラ系にマッチする金管楽器サウンドを抜粋したライブラリです。
楽器毎の音域をカバーするマルチサンプル(最大24サンプリングポイント)としてプログラムされているので、CD-ROMからロードしてすぐに演奏できます。
|
|