商品について
サウンドもデザインもハイクオリティ!USB接続ではハイレゾ再生に対応。LDAC対応のBluetoothオーディオスピーカー。
サウンドもデザインもハイクオリティ!USB接続ではハイレゾ再生に対応。LDAC対応のBluetoothオーディオスピーカー。
LBT-SPHR01AVBKは、ハイクオリティなサウンドを視覚的にも演出する重厚感のあるデザインを採用した高音質なオーディオスピーカーです。
本製品で音楽を再生する方法は二通りあります。
ひとつは、ハイレゾ対応でUSBオーディオ出力を搭載したスマートフォン、オーディオプレーヤー、パソコンとデジタル接続することで、艶やかなハイレゾ音源を本来の音質で楽しめるオーディオスピーカーとして使用できます。
さらに、スマートフォン、タブレット、オーディオプレーヤーのBluetooth機能を使ったワイヤレス環境でのオーディオスピーカーとしても使用できます。
※Bluetooth接続時はハイレゾ再生ではありません。
エレコムが、ハイレゾ時代に満を持して新発売するBluetooth対応のコンパクトスピーカーが本機である。
USB-DAC機能を搭載し、幅広いソース機器との直接接続に対フルデジタル処理のデュアルアンプ、ハイレゾ対応の2.1chスピーカーシステム、ピアノをモチーフにしたという落ち着いたデザインなど、隅々まで音へのこだわりやHi-Fiの雰囲気を感じられる。
Bluetooth接続は「LDAC」や「aptX」に対応。本機の目玉と言えるのがUSB-DAC機能の内蔵。さらに本体背面にUSB Micro-B端子を備え、豊富なソース機器を接続できる。
スピーカーは2.1chを基本に、パッシブラジエーターを加えた構成。L/Rを担うスピーカードライバーはフルレンジで、軽量なCCAWコイルやカプトン・ボビンを採用するなど、ワイドレンジでハイレゾ対応の高解像度を達成している。
ウーファードライバーは限られたスペースで高い磁束密度を得るため、マグネットを角形にすることで大型化を実現。背面に備えられたパッシブラジエーターはデュアルで、無理なく豊かな低域の再現を目指したものだ。
まずは本機の特徴であるUSB接続を、ユーザー数の多いであろうiPhoneを接続して試聴した。
肝心の音質は、コンパクトなボディーに似合わず、なにかと「ワイド」で驚かされる。筆者がハイレゾ試聴でリファレンスとしているSusan Wongの『Have You Ever Seen The Rain(96kHz/24bit)』では、空気感をもたらす繊細で小さな音もしっかり拾い上げて再現し、音場の広がりがワイドだ。左右のスピーカーが気持ち外振りに固定されているのも功を奏しているようだ。
また、低域の再現力もかなり低い帯域まで鳴りが良く、深みや厚みを感じるとともにセットトータルの周波数レンジをワイドにしているのもポイント。量感重視の海外ブランド製品とは異なる傾向で、日本の音楽ファンに支持されそうだ。
文:鴻池賢三
※AV/オーディオ/ガジェット情報サイト「PHILE WEB」所収記事を短くまとめたものです。